45〗Józef Piłsudski Cracovia Stadium / クラクフ

ポーランド大統領選 その差は1%に満たない薄氷の勝利

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アメリカでの新政権発足以降、ドイツを筆頭に欧州各国も揃って右寄り。何よりも何処よりも『自国第一』の流れに今夏の参院選ものみ込まれるのか。『ポーランド第一』を旗印に掲げたカロル·ナヴロツキ:Karol Tadeusz Nawrocki【1983年3月3日生】氏が新大統領に。それにしても獲得票の比率が50.89%とは正に紙一重の僅差だったから、あらためてポーランド国民は自らが投じた一票の重みを感じているだろう。来月に退任する現職のアンジェイ·ドゥダ:Andrzej Duda【1972年5月16日生】大統領も右派なので反EU方向への舵取りが大きく転換したわけではない。十年前の八月、当時現職の大統領としては世界最年少となる四十三歳での就任が話題に。その年齢よりも彼の出生地=クラクフが気になったのを思い出した。
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現在のワルシャワに遷都される前、十七世紀初頭までは王国の首都だったと書くと、日本の京都をイメ-ジされるかもしれないが、街を散策すると確かに似た空気が感じられるのは気のせいだだろうか。歴史の香りが漂う旧市街と駅前の近代的なエリア。異なる魅力が共存している。
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