彼は多彩なパサーが揃うチームで最も活きる選手で、バルセロナではジョゼップ・グアルディオラ監督(現・マンチェスター・シティ監督)時代に特に重宝されていた。下部組織出身の無名選手ながらも、スペイン代表のエースFWダヴィド・ビジャや、フランス代表のエースFWティエリー・アンリからレギュラーを奪い、スペインリーグやUEFAチャンピオンリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献したのだ。
“日本のメッシ”を筆頭に、“和製○○”は無数に存在するが、“日本のペドロ”はいないだろう。メッシやクリスティアーノ・ロナウドは日本人にはなれないタイプかもしれないが、ペドロの身体的特徴やプレースタイルは日本人でもなれる。むしろ向いていて、なぜ日本代表にこうしたタイプがいないのか疑問に感じるほどだ。
大宮でブレイクした暁には、一気に日本代表招集もあるのではないか?筆者はそんな“日本のペドロ”瀬川に注目したい!