ぺトロヴィッチ監督が就任以降に躍進した2006年シーズンも、タイトルを期待されて上々のスタートを切った2007年シーズンの序盤戦にも共通していた課題があった。2006年シーズンのサンフレッチェはリーグ戦全34試合で50ゴールを挙げたが、その7割近くを2トップの佐藤(18ゴール)とウェズレイ(16ゴール)が記録していた。逆にトップ下に入る柏木や森崎浩司の得点が少な過ぎた。そして、その攻撃のほとんどが日本代表として定着していた右WB駒野のクロスから生まれていた。完全にフィニッシュのパターンが偏っていたのだ。