そんな状況で迎えた徳島戦は前節から中2日で開催され、全く準備時間がなかった。試合内容に不満を感じていたのは監督も選手も同じだった。そこでペトロヴィッチ監督は森崎和幸をボランチに配置し、青山敏弘と初めてボランチコンビを組ませた。そして、最前線はそれまでの2トップではなく、佐藤寿人1人に任せ、森崎浩司と高萩洋次郎にシャドーを任せた。今や定番の“1トップ2シャドー”だ。2006年にレンタル移籍先の愛媛FCで印象的な活躍を続けていた高萩は、ぺトロヴィッチ監督がかねてから起用したがっていた天才肌のMFで、高萩はこのシーズン14得点を挙げてブレイクする。