同様に韓国も世代交代をしながら、彼等の場合はJリーグ経験者を軸に据える事で“日本化”を図っているような気がします。アジアカップ登録メンバーの半分がJリーグに所属しているか、元Jリーガーかというのは日本のサッカーファンにとっても興味深い事と、永遠のライヴァルのはずなのに応援したくなる要素を含む不思議な魅力に満ちた韓国も面白い。韓国サッカー協会が推進する育成プログラムも花開いています。その1つである海外クラブのユース組織への留学システムでドイツ1部リーグのハンブルクへ留学して頭角を現し、ハンブルクのトップチームでもシーズン2桁ゴールを記録した現在22歳のFWソン・フンミンはアジア最高の若手アタッカーでしょう。前述の豪州のFWクルーゼは同クラブで控えですが、ソン・フンミンはエース格を担っています。Jリーグでプレーしたチョ・ヨンチョルとイ・グノを両方足したようなスピードと突破力、決定力は今大会ナンバーワンかもしれません。ただし、毎年のように代表監督の交代が相次いでいるのが難点ですが・・・。