今シーズン、一部に昇格したコルドバへ鳴り物入りで入団したものの、スペインのサッカーに順応できず、契約解除となってしまったハーフナー・マイク。
既にJリーグの古巣横浜F・マリノスか弟のニッキの居る名古屋グランパスのどちらかへ入団するのが濃厚と見られていたが、オランダのフェイエノールトが彼の獲得に興味を示しているようだ。
というのも、現在のフェイエノールトの指揮官は、フィテッセ時代にハーフナーを始動していた恩師であり、同チームを放出予定となっているテフレデの後釜としてハーフナーの獲得を望んでいるようなのだ。
ペッレも去ったことで得点力が下がっており、夏の移籍市場でもハーフナーの獲得を熱望していたようで、相当彼のことを買っているのは間違いないようだ。
他にもトップの人材不足に悩むブンデスリーガの古豪、ヴェルダー・ブレーメンや、日本代表DFの酒井高徳が所属しているシュツットガルトもハーフナーの獲得に興味を示しているようだ。
シュツットガルトは前線にボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWのヴェダド・イビシェヴィッチやオーストリア代表FWであるマーティン・ハルニックなど前線の駒は豊富な為、スタメンで出場する機会を求めるのであれば、ヴェルダー・ブレーメンも非常に良い案件であるといえる。
特に現在は下位で残留争いに加わっているとはいえ、指揮官が代わって明らかにチーム状態は上向きである。
ハーフナーからすれば、欧州に留まってプレイしたいと思われるだけに、オランダかドイツでプレイする姿を見れそうだ。