欧州蹴球文化探訪 第一の巻 巨星をヴィスワ川のほとりで探す。

欧州フットボール連盟(UEFA)のプラティニ政権発足は2007年。それまでの強豪国一極化に偏るチャンピオンズリーグ(CL)の流れを緩和させ、より拡散化させるマニフェストが中小国からの支持を集めての当選。世界的に連鎖した経済不況と時期が重なる逆風の船出であった。ランク上位国の出場枠の削減は、国内リーグの競争力向上に多少なりとも貢献をしたと筆者は評価している。そして8年の歳月の間には、2009ー10シーズン、ヨーロッパリーグ(EL)と名称を改めるなど幾度かのマイナーチェンジを重ねることで、再び権威を取り戻したUEFA杯の輝きに異論を唱える方がいるのだろうか。