9月3日に行われた国際親善試合でノルウェーと試合をし、1−0となんとか勝ったイングランド代表。
しかし、その時の観客数は4万181人と過去最低を記録していた。
直近10試合の観客数が7万人を記録していただけに、そのショックは大きい。
これには英代表の人気の低迷があるように思える。W杯では惨敗。大会後、レジェンドと呼ぶにふさわしいランパード、ジェラードが代表を引退。長年チームを牽引した2人はチームを去った。非常に寂しく、チームのスカッドもある種の威光のようなものに欠ける、物足りないものになった。それを引き継ぐのは、ウェイン・ルーニーだ。
ロイ・ホジソン率いる代表には世代交代が求められている。
ルーニーは上手くチームをまとめられるのか。期待があつまっている。注目の若手ウィルイシャア、スターリングらと共にチームが成長し、人気回復成るか。特にウィルシャアへの関係者からの眼差しは熱い。これからのイングランドフットボールを担う存在ともいわれる。ルーニーと共にチームを引っ張ってくれるとよいのだが・・・。フットボールの母国イングランドのこれからの飛躍に注目したい。
しかし、前述のウィルシャアはまだ若い。英代表の大黒柱はやはりルーニー。だが彼はユナイテッドのキャプテンも並行して務めるようだ。ユナイテッドもかつてない低迷期にある中、この二足のわらじは彼に大きなプレッシャーをもたらすだろう。早く周囲の若手が成長してほしいものだ。
そしてサポーターの足を再びウェンブリーへ。