久しぶりの更新となります。
今回は先日異例のW杯メンバーの一部を発表したブラジル代表について記事を書いていきたい。
ブラジル代表といえば華麗な攻撃陣というイメージが強いと思うが、現在最も熾烈なレギュラー争いが繰り広げられているのはGKだ。
皆さまはブラジル人GKといえばどの選手が思い出されるだろう?
タファレル、ヂダ、ジュリオセザール今までも多くのクラッキがいたが、時代は別々の選手でレギュラーはほぼ安泰な選手であった。
また、世界的にみても少し物足りない印象は拭えない。他の代表ではカーンとレーマンや、カシージャスとレイナ、カニサレス、ブッフォンとトルドのように熾烈な争いが多くあった。
今紹介したものはほんの一例である。ブラジル代表のGKにはそのような争いがほとんどなかったのだ。
しかし、そんなGK事情が一変している。世界クラスの選手が3人この不変の1つのポジションを争う。
アリソン
ローマの絶対的守護神かつ現在最もレギュラーに近い存在。抜群の反射神経からビッグセーブを連発する。なおかつミスも非常に少なく安定感という部分においても秀でている。多くのクラブが喉から手が出るほど欲しい選手である。
バッチ政権になってから常にレギュラーポジションを守ってきたため指揮官からの信頼も厚い。アリソンがロシアの舞台でゴールマウスを守る可能性は非常に高い。