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アジア杯総括<独断で選ぶベストイレブン>

 CBには、攻撃的なサッカーを披露している豪州の後方を支えるトレント・セインズベリーが1番手。攻撃志向が強く前がかりになるチームには的確なビルドアップ能力はもちろん、読みが鋭く、1対1を“個”で奪えるDFがいないと成立しません。彼はそれを高次元で成し遂げており、近い将来のビッグクラブ候補生と言えるかもしれません。今大会前まではキャップ数僅か4試合の23歳の若手DFですが、すでにオランダのズヴォレ(昨季国内カップ優勝)でプレー。アーセナルのフランス代表DFローラン・コシールニーに似ており、速さにも高さにも強さを発揮できる稀少価値の高いDFです。180cmと欧州では小さい部類になるので、そこが危惧されますが、今大会も全試合フル出場中とタフな選手。セットプレーからの得点源にもなれるので、緊迫した試合展開になるであろう決勝でも大きな期待を背負う彼に注目してみて下さい。日本が育成すべきCBの理想像と言えるでしょう。