35〗Arena Khimki / ヒムキ

世界の1/3がシベリアに眠る輝きの原石

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今月の米露電話首脳会談でも即時停戦の見通しはたたず収まる気配はない。今更ながら思い知らさせるのは天然鉱物資源を有する巨大国家の経済力。戦後、国民が汗水たらし労働力で復興した我が国とは経済構造が根幹からして異なる。日本国内では石油=中東アラブの印象が強いかもしれないが、生産·輸出共にサウジアラビアを上回る。ちょっと意外な気もするのはダイヤモンド。エドワード·ズウィック:Edward Zwick【1952年10月8日生】がメガホンを握ったアメリカ映画で世界が知った九十年代の紛争ダイヤモンド問題。舞台はアフリカのシエラレオネ共和国。南アフリカ、コンゴを凌ぐアフリカ最大の産出国はボツワナ。昨年だっか史上二番目の大きさとなる2492カラットのダイヤモンドがボツワナで採掘された。事前に岩石をスキャンするX線テクノロジーの発達で以前なら難しかったような巨大なダイヤモンドの採掘も可能になったのだとか。
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この十年の間に生産技術の向上で市場が急成長しているのが宝飾品の合成·人口ダイヤモンド。天然ダイヤモンドと比較してもその特性と結晶構造が全く同じとなれば低価格を買うだろう。2012年にサンフランシスコにダイヤモンドファウンドリー社が創業、一方ロシアのサンクトペテルブルグに2014年にニューダイヤモンドテクノロジー社が創業されたのは知っていた。当時研磨技術を発展させたるベルギーのアントワープやテルアビブ、ドバイをなどの仲介により原石を手に入れたインドに対して中国はアフリカの鉱山の権益を得ると研磨加工に取り組む一方、江南省に製造会社が次々と創業し人工ダイヤの生産は国策として政府がバックアップしていた。
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