最後に、オーストラリアと日本が戦った際の注意点を挙げておこう。この記事で書いたように、オーストラリアのパスサッカーのカラクリは分かっている。ただ、11月の対戦では遠藤の裏を頻繁に使われるシーンが目立った。ここにはオーストラリアも手応えを感じているはずなので、継続してやってくるだろう。
しかもオーストラリアの暑さは選手の体力を蝕み、日本もパレスチナ戦の後半には足が止まっていた。これは相手も同じだが、走れない状態ではオーストラリアのパスワークは止められない。攻守両面において遠藤は1つのポイントとなる。遠藤の裏を突かれているか。そこでリッキーとクルーズの要注意人物が前を向いてボールを持っているかに注目すると良いだろう。