あの日あの時は■2019年2月24日シュペルリグ第23節ガラタサライSK対アクヒサルスポル·クリュビュ。この試合のヒ-ロ-はアディショナルタイム弾を放ったコンスタンティノス·ミトログル:Konstantinos Mitroglou【1988年3月12日生】。トルコで名刺がわりの初ゴールだった。それにしても、ミトログル、長友、香川が偶然にもイスタンブ-ルに集えば話題はこの試合しかない。2014年6月19日のブラジル·ドゥナス競技場、FIFAワールドカップのグループステージ第二戦での日本代表対ギリシャ代表。互いに初戦を落として崖っぷちの後がない状況。しかし前半三十四分、ギリシャはエ-ス格のミトログルがまさかの負傷。ここで歯車が狂い三分後退場者を出してしまい数的不利な状況で後半へ。日本は大迫勇也:Yuya Osako【1990年5月18日生】に代えて香川がピッチに入るも牙城を崩せず無念のドロ-。後半アディショナルタイムのPKでコートジボワールを下したギリシャ代表は初の決勝トーナメントへ、新たな歴史の扉を開いた。コスタリカ代表との八強を賭けた試合も壮絶。今度は数的有利を得たギリシャは後半の早い時間からミトログルをピッチに。猛攻を凌いだコスタリカはPK戦へと持ち込みオランダとの準決勝に駒を進める。ミトログルは最初のキッカ-として登場、成功してはいたのだが。そのコスタリカをPK戦で退けたオランダが四強に。ガラタサライに前年移籍したスナイデルは三人目のキッカ-を務めるが背番号十が外すわけにはいかない。
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2018年12月22日の仏リ-グ·アン。アウェーのアンジェSCO戦は、ミトログルがオリンピック·マルセイユの僚友、酒井宏樹:Hiroki Sakai【1990年4月12日生】と同じピッチに立った最後の試合。マルセイユからガラタサライへと貸し出された二カ月後に長友と共にスタメン。そしてシ-ズンを跨いでPSVアイントホーフェンに貸し出されて9月14日エ-ルディヴィジ第六節では堂安律:Ritsu Doan【1998年6月16日生】と互いに途中からピッチに登場して初共演。幕を明けたばかり欧州新シ-ズン。年々日本人プレ-ヤ-の数は増えているが、一年以内に異なる三つのクラブで異なる日本人と同僚になった欧州の選手は記憶にない。22年にアリス·サロニキ退団をもって実質一線から身を引いたミトログル。デュイスブルクから西へ二十キロ離れた街シャエフイセンのアマチュアクラブに所属し”趣味”でボールを蹴っていたのは間違いない。22年カタ-ルで元同僚三人が揃ってドイツ代表と戦う姿をドイツのテレビ画面で視たのだろうか。
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