Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/orfool/soccerlture.com/public_html/wp/wp-includes/post-template.php on line 293
no-image

アーセナル、マンジュキッチ獲得へ動くか?得点力不足解消にようやく動く

 ジルー、ウェルベックなどワールドクラスのFWを擁しているものの、得点力に問題を抱えているアーセナルだが、ついに本格的にこの問題を解決しようと動いているようだ。

 ここまでカバーニなどの噂はあったものの、実際のオファーにまでは発展していなかった同チームだが、アトレティコ・マドリードのクロアチア代表FWであるマリオ・マンジュキッチに2000万ユーロを用意してオファーを準備しているようだ。

 チーム得点王である20得点を記録しているものの、デイエゴ・シメオネ監督との確執を噂されている現在が狙い目、と見ているようだ。他にマンチェスター・シティも彼の獲得に熱心なようで、その去就に注目が集まっている。

 しかし、ウェルベックが結果を残している上にジルーを擁している以上、前目のポジションの面子は既に揃っており、必要なのはボランチ以降の守備陣の再編成ではないかと思われるのだが、ムッシュの見解は違う模様だ。

 また、1トップを布く戦術が多く、仮にマンジュキッチの移籍が決まった場合、ジルーはベンチへと押しやられることとなるだろう。

 そのような状況に耐えられるとは思えない。

 来たら来たで一悶着がありそうだ。

 もっとも、これだけの実績を持っている選手に2000万ユーロしか提示していない時点で、見積が余りにも低すぎるように思えてならない。

 そもそも、バイエルンを去る際にもガナーズはマンジュキッチに振られている経験を持っているのだから、もう少し高目を提示するべきではなかったのだろうか?

 いずれにしろ、今夏には移籍も噂されるマンジュキッチの周囲が慌しくなりそうなことだけは確かだ。

 果たして、彼の決断はどのようなものになるのだろうか?