移動に関連しては日程の問題もある。これは今季のACLで未勝利のまま敗退とGL最下位が決定したG大阪にも共通する部分なのだが、ACL開幕戦の3日前にFUJI XEROX SUPER CUPを行った影響だ。ACLに出場するのに対して過密日程はどのクラブも覚悟の上だ。特に広島の場合は「2チーム分の戦力」を使いこなすためにも過密日程は有効活用して来たぐらいだ。しかし、リーグ戦はともかく、試合内外のイベントでも労力や拘束時間を要するゼロックス杯に出場する事で、広島もG大阪もACLの開幕に十分に準備が出来なかった。広島は中2日での山東戦、G大阪は中3日でのアウェイでの水原三星(韓国)戦があったのだから。共に関東圏のクラブ同士なら対応出来たのかもしれないが、広島と大阪のクラブの対戦なのならば工夫も必要だったはずだ。