もちろん、1996年のアタランタ五輪で西野朗監督の下でブラジルを破った”マイアミの奇跡”や、ロンドン五輪でもスペインを破ってのグループリーグ突破とベスト4進出を果たしたロンドン五輪を経験した日本もこの例に取れると言えます。
1996年のアタランタ五輪ブラジル代表には、その2年前のアメリカW杯で優勝した主力FWベベトを筆頭に、後にバルセロナへ移籍して世界最優秀に選ばれるFWロナウドとリバウドという2人もプレーしていました。2012年のロンドン五輪スペイン代表にはハビ・マルティネスやジョルディ・アルバというフル代表メンバーも出場していた中で結果を出した日本の五輪代表からはアタランタ世代からFW城彰二、MF中田英寿、服部年宏、DF松田直樹、GK川口能活、楢崎正剛といったメンバーがフル代表へ登用され、2000年のシドニー五輪のベスト8進出後はフル代表と五輪代表の監督を兼任していたフィリップ・トルシエ氏により、FW高原直泰、MF稲本潤一、明神智和、DF宮本恒靖、中田浩二といったメンバーが代表の主力へとなっていきました。