①代表運の無さ~五輪イヤーを何歳で迎えるか?
まずは”代表運”についてですが、これについて書くには同じ1992年生まれというFW宮市亮なども合わせた”プラチナ世代”全体に通して言える事なのですが、彼等は生まれ年から五輪を迎える年に20歳であるという事。
五輪のサッカー競技は23歳以下の選手にしか出場資格がなく、23歳以上の選手となるオーヴァ―エイジ枠は3選手までです。また、W杯などのFIFAや各国大陸協会管轄のEUROやコパ・アメリカ、ゴールドカップ、アジアカップなどと違い、登録選手は23選手ではなく18選手のみ。このいつも以上に少ない登録枠に食い込むためには複数ポジションができる選手や、リーダーシップが取れる選手というピッチ上でのプレーでの付加価値はもちろん、人間としての豊かなパ―ソナリティや人生経験値も求められると思います。その中で、五輪が行われる年を23歳で迎える選手と20歳で迎える選手とでは全く立ちふさがる壁は異なるという意味での”代表運”を宇佐美らプラチナ世代は著しく持っていない、のがまずフル代表定着に至らない最初の理由だと考えられます。