37〗Stadion FK Viktoria Žižkov』プラハ

次に期待しているのが、背番号9の攻撃的ミッドフィルダー、マーセル·チェルマク:Marcel Cermak【1998年11月25日生】。’15年のU17欧州選手権には予選本選あわせて四試合に出場している。彼もスラヴィアに所属しており、このシ-ズンはジジュコフに貸し出されていた。

そして三人目はザグレブ出身のクロアチア人ストライカー、背番号十のペタル·ムサ:Petar Musa【1998年3月4日生】。NKザグレブのトップチームで’16年プロデビューを果たすと’17年SKスラヴィア·プラハが獲得に乗り出す。そして加入直後に彼もレンタル。つまりスラヴィアが保有する同年代の三人をお目当てにピッチサイドに腰をおろした。


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フリーデク·ミーステク戦はキックオフから八分、早い時間にホ-ムチ-ムが先制点を奪いで試合の趨勢を手繰り寄せたと思われたのだが。
一点リードの状況で先に動いたのは何故かジジュコフのベンチ。チェルマクを一枚目の手札としてくれたから、気になる采配ではあるが個人的には満足。三分後には前節ゴールを決めているムサが投入されたからピッチ上にスラヴィアトリオが揃い踏み。予習のかいがあったというもの。
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スラヴィアから貸し出された才能達 まさかの逆転負け

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ところがこのセオリー度外視の采配は裏目に出る。同点に追いつかれると残り十五分若さが暴発、ムサに赤紙が出されてしまい一発退場。その瞬間を収めたのがこちらの写真。数的有利を得ると直後にセットプレーで、ゴール前の空中戦を制したのは196㎝/90キロの巨体。ユニークな髪型の頭であわせたのは十九番イズィー·タンドール:Ismar Tandir【1995年8月19日生】。結局この逆転弾の後スコアは動かず。
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試合後はご機嫌のタンドールがマアマドゥ·ドラメ:Mahamadou Dramé【1995年8月19日生】とこのツーショット。それにしても髪型だけでなくそのキャリアがまたユニーク。出生地はドイツのフランクフルト。’10年にニューヨークに移住レッドブルズ·アカデミーで学び’14年にUSLチャンピオンシップのサクラメント·リパブリックでは初のトロフィーを手にしている。その後はブレイザブリク·コーパヴォグル(アイスランド)、ヤヴォル(セルビア)、FKスロボダ·トゥズラ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と欧州を渡り歩く。
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