タイのエナジ-ドリンク王から現ボルド-&ボアビスタオ-ナ-へ。
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結局ザハヴィ氏は2015年から20年にかけて、ベルギー検察局から詐欺やマネーロンダリングなど複数の容疑で告発される。ブリュッセルの捜査判事よって度々起訴されたのは、さすがに疲れたのか’18年にクラブ株式の90%を長年に渡り協働してきたタイの実業家パイロイ·ピェンポンサント:Pairoj Piempongsant【1967年10月8日生】氏に譲ってしまう。
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写真はアテネ市街で撮影。日本人が知らないだけで、イングランドリーグカップの冠スポンサーも務めるカラバオ社の欧州における人気知名度は驚くほど高い。タイの栄養ドリンク大手企業は国内ビール市場に本格参入。大手財系二社に挑戦状を叩きつけている。
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そして2020年5月にクラブの経営を引き継いだのは元リールOSCオ-ナ-のジェラール·ロペス:Gérard Lopez【1971年12月27日】。この三ヶ月後にはボルトガルのボアビスタ、翌’21年からはボルド-のオ-ナ-に。ムスクロンが消滅してもこの二クラブで満足している様子。’21年に二部へと降格したムスクロンは六年の間に五回もプロライセンスの再申請を余儀なくされた。ロペス氏に買収された当時クラブは、文書偽造とその使用等、詐欺罪の疑いで告発されている。2015年から18年にかけてライセンス取得に関するベルギー警察からの容疑は個人ではなくクラブに対してのもの。とんでもない負の遺産を引き継いでしまったロべス氏に愛想をつかされての破綻は必然だったのかもしれない。