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“賢攻”とパスサッカーの競演 シュート42本が飛び交うスペクタクル

称賛されるべきスペクタクルの競演

 しかし、リードされた“賢攻”仙台はリスクを負って前に出ます。エリア内のウィルソンへのパスが通り、その折り返しを梁勇基のヘッドがゴールを襲う決定機を作り、そして80分でした。左サイドからパスを繋ぎ、エリア内への浮き球のパスを、奥埜が“ヒールボレー・フリック”。エリア内左サイドでフリーだったウィルソンへ渡り、彼のクロスがバウンドして流れたボールに、右SBの多々良敦斗がダイレクトで右足を一閃したシュートがゴールに突き刺さり、2-2の同点に。この場面、ぺナルティエリア内にはゴールを決めた多々良含めて6人もが侵入しているという攻撃の迫力は新たな仙台のサッカーを見せたと言えます。仙台の攻撃の組み立て方も見事でしたが、川崎はその迫力に負けたという感覚だったと思います。