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創造と破壊のマンチェスター・ダービー

 監督も同じだ。CLで結果を残せないマンチーニを更迭し、過去にマドリーやビジャレアルなどを率いた経験のあるペジェグリーニを招聘したものの、彼も同じくCLで結果を残せなかった。それどころかプレミアリーグでも優勝戦線から漏れ、今では来季のCL出場権を獲得するのがやっとの状況にある。
 シティというクラブが成長するには、ペジェグリーニがCLで結果を残し、シティを新たな段階へ導かなければならなかった。優勝は難しいとしても、少なくともベスト4には入るべきだっただろう。このミッションに失敗した事で、シティはクラブとしてのブランド価値も「停滞」してしまった。
 無冠に終わる可能性が高いペジェグリーニは今夏に解任されるだろう。シティは再び来季から新たなスタートを切らなければならなくなり、必然的にペジェグリーニを超える名将を求める事となる。そのために再びお金を積むゲームがスタートし、良くも悪くもシティは市場を引っ掻き回すのである。