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【ハリルJAPAN初陣!】現地レビュー 〜本田、香川、岡崎が魅せた格の違い〜

 そしてキックオフ。チュニジアの選手がボールを持つと2〜3人で日本がプレッシャーをかけにいく。さぼっている選手はいない。これがハリルホジッチが目指すサッカーなのであろうと思った。前半、何度かピンチがあったがピンチらしいピンチは前半の2回だけだった。特に中盤でのプレッシャーの掛け方は目を見張るものがあった。やはり山口、長谷部あたりは何度もカットし特に長谷部の強さは際立っていた。しばらくはまだまだ中心選手であることは間違いないだろう。攻撃面に関してはほぼ右サイドの永井にボールが集まっていた印象だ。中々、左サイドの武藤にボールが渡らない。右サイドに偏っていた為左の藤春あたりはバランスをとっていたのであろうが、若干物足りない印象であった。ボールを奪うのだが日本代表もシュートまでいけるチャンスが少ない。川又の惜しいヘディングシュートもあったが、全体的に言えば物足りなさが残る内容だった。
 
 0-0で折り返した後半戦、メンバーの入れ替えはなし。前半早々、武藤が素晴らしいドリブル突破を見せる。一人抜きさらに二人目を抜いた所でチュニジアの選手がたまらずファールで止める。チュニジアの選手にイエローカードが出される。そして後半15分が経過したくらいにピッチがこの日一番の盛り上がりを見せる。背番号10番と4番が同時にピッチサイドに立っているのだ。私も武者震いがした。膠着した試合が動き出す予感とスタジムアムの熱気、そして長年両エースと君臨してきた二人が同時にピッチに立つのだ。