日本代表2-0オークランド・シティ
得点者【日本代表】遠藤(33分)、岡崎(90分)
アジアカップ前最後の実戦も着々と消化!
【スターティング】
日本が”世界最強のセミプロ”に快勝
起用法から想像できるアギーレの思惑
アジアカップ2015オーストラリア大会で大会連覇を狙う日本代表が、オーストラリア東部のセスノックで合宿に入り、本日はニュージーランドの強豪クラブであるオークランド・シティと対戦。オークランド・シティは先月行われたクラブワールドカップで”奇跡のセミプロチーム”として名を馳せ、大会3位という偉業を達成。本職がサッカー選手ではない選手達の集団は、スペイン人監督の手腕もあって結果以上に軽快なパスワークで相手チームを翻弄する姿も大きく評価されていました。
そんな“世界最強のセミプロ集団”と対峙した日本代表はインフルエンザの影響で日本での静養中となているMF柴崎岳、現地に入ってから体調不良のFW豊田陽平がメンバー外となり、元日のプレミアリーグでアーセナル戦に出場したDF吉田麻也がやっと合流したばかりなので欠場となりました。
立ち上がりから試合の主導権を握る日本は前半33分、左クロスのこぼれ球をエリア外から狙った遠藤のミドルシュートが相手DFに当たって決まって1-0で前半を折り返すと、61分に準備周到な3人の選手交代。おそらく<4-3-3->から<4-2-3-1>へシステム変更。
なかなか追加点を奪えなかったものの、試合終了間際の90分に清武の右クロスに岡崎が右足で合わせて2-0で日本が快勝。ただし、オークランド・シティは国内リーグが終了しており、コンディション不良の中でシュート2本に終わったという意味でも”調整試合”のニュアンスで取り上げたいところです。
その中でもハビエル・アギーレ監督は、アンカーと主将は長谷部が専任の模様で、今野はダブルボランチ採用時のオプション。オプションと言えば一部では<3-4-3>の採用が叫ばれていたようですが、あくまでそれは<4-3-3>での攻撃時にアンカーがDFラインに入って両サイドバックが高い位置を取る状態の”可変型システム”としての採用。右サイドバックの内田篤人の欠場により、センターバックの植田直通が追加招集されたものの、それは「アンカーの2番手」としては森重を考えての人選ではないかと想像できる起用法だったと感じます。
ちなみにこれがアジアカップ前最後の実戦となり、8日まではセスノックで調整。パレスチナとの初戦の舞台となるニューカッスルに移動。グループリーグでは12日にパレスチナ、16日にイラク、20日にヨルダンと対戦する予定となっております。