そんな時代、前任のオランダ人指揮官ビム・ヤンセンによる何処かで聞き覚えのある「自由」と言う名の放任サッカーに合わず、「ピッチ上の監督」と言えるハシェックや風間が退団してしまった。1997年にやってきたスコットランド人のエディ・トムソン監督は現実的な戦い方を選択するしかなかった。時より両ウイングバックが最終ラインまで下がってしまう5バックではなく、完全にスタートから5バックを敷く守備重視の<5-4-1>システムが当時のサンフレッチェの基本布陣となった。攻撃のメインパターンはカウンターとセットプレーが合言葉だった。