そんなハウストラや、ズヴォレでも攻撃サッカーを継続しているヤンス監督の下で継続して来た現在のフローニンヘンも、オランダ伝統のウイングを置いて＜4-3-3＞でプレーするチーム。センターフォワードとしてプレーするマイケル・デ・レ―ヴと、トップ下やセントラルMFとしてプレーするチャロン・チャリーが共にリーグで14ゴールを記録しているように攻撃型のチームですので、ズヴォレと対戦する決勝は面白い試合になるでしょう。それにしても、ヤンスにハウストラとサンフレッチェ広島出身者が絡むのは面白い縁であり、日本が鎖国していた時代も医療面を筆頭に交流していたオランダとの関係が密接なのだと窺えます。
ズヴォレ連覇のため、燻製ソーセージ食す
筆者はズヴォレのサッカーに惚れてしまっていますので、ズヴォレ側で応援します。なので、本日はフローニンヘン州の名物である燻製ソーセージ＝メトヴォルスト（写真）を食べてやりましたが、サラミのソーセージの方が美味しいと思います。それでは試合としてはオランダサッカーらしいオープンマインドなサッカーを披露してくれるであろうKNVBカップ決勝を楽しみたいと思います。
ズヴォレについては最近執筆しました当コラムの記事を拝見していただくと、直近のリーグ戦でのアヤックスとの試合レポートと共に、より詳細に伝わると思いますのでご参照ください。