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天皇杯4回戦、ガンバ大阪VS川崎フロンターレ 〜パトリックとGKの使い方でガンバ大阪が快勝

 ところが、ガンバ大阪のショートカウンター以外の攻撃は、たとえボール奪取の位置が低かったとしても最前線のパトリックへ狙うパターン攻撃に終始。前半4分過ぎにボランチの位置で今野泰幸が奪い、そのままアイコンタクトもなく、曖昧なままにパトリックが得意となる最前線右サイドのスペースへ送ったミドルパスなどはその象徴。これは”判断”ではなく、あらかじめ決まっている”約束事”。パトリックに頼り過ぎる事が今季のタイトルマッチ級の試合で無得点という悪循環に陥るパターンであるものの、その傾向はこの試合にも感じられた。よく、ロングボールを”放り込む”という表現があるものの、現在のガンバ大阪はスルーパスをパトリック、あるいは右サイドのオープンスペースへ”放り込む”という攻撃に頼り過ぎている。