思考回路が停止してしまったかのようなガンバはワンプレー、ワンプレーが遅く、パス、シュートの機動も相手に読まれやすいため多くは阻まれ、インターセプトも多発した。
後半、小椋に変えて明神を出してきた。明神はワンタッチプレーで素早くボールを回すことに努力していた。だからガンバのスピードが速まり、スムーズに展開する時間帯があったが、明神一人だけの努力では自ずと限界があった。
68分にウォン・ウィジョに決められたゴールはトドメに近かかった。
途中からでた宇佐美も時にミドルを狙うなど特徴を出したが、枠に飛ばなければ意味が無い。
0-2で終わり、この2試合で失点4、得点0。グループFで唯一の勝点0で最下位。
やはり他のグループのJクラブの動向を綜合的に考えるとなにかJに本質的な問題が隠れていると書きたいところだが、まだこの時点では時期尚早だと思うので、あとでゆっくり考えたい。
できればそれが間違いであると、Jクラブ自身がその疑念を自らの力で払拭してほしい。