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負傷者、続々と復帰へ?逆襲のドルトムント!

*記事の内容が少々古くなっております
 ドルトムントに千両役者が、ついに舞台に帰ってくる。先日行われたドルトムントの練習試合に、マルコ・ロイス、イルカイ・ギュンドアンが復帰、前半の45分間に出場したのだ。

 ギュンドアンは昨年8月に行われたドイツ代表の親善試合で背中を負傷して以来の、ロイスは9月に行われたドイツ代表のユーロ予選、スコットランド戦で左足首を負傷して以来のピッチ登場であった。特にギュンドアンはチーム2得点目を自らのループシュートで決めて復帰弾を決めており、体調面ではようやくトップコンディションに近づいてきているようだ。

 この試合はクロップ監督と共にミヒャエル・ツォルクSDも観戦しており、喜びと共にマスコミに対して注意も促している。イルカイ・ギュンドアンに過度の期待をかけてくれるな、と。それも当たり前だろう。何せ422日間も試合から遠ざかっていたのだ、テストマッチに45分間出ただけなのだから、既に完全なる復活を遂げたなどと考えてはならないのだから。

 しかしながら、この両名が18日に行われるケルン戦に帯同するのはまず間違いないだろう。彼らが復帰したからと言ってすぐにチーム状態が上向くということはないだろうが、ジョーカーとしての起用は充分に考えられる。特にギュンドアンはシャヒンが離脱している現状では数少ないチームを後方から動かせる選手の一人だ。チームのリズムを変える存在として、後半途中からの起用というのは充分に考えられる。

 そして10日の午後の練習から、マインツ戦で負傷したミキタリアンも全体練習に復帰したという。

 負傷者が少しずつだが復帰してきたドルトムントのこれからの逆襲に期待したい