2.ゲーゲンプレッシングの停滞
3番目の理由は、ドルトムントの代名詞でもあったゲーゲンプレッシングの停滞だ。前線から果敢にプレスをかけるスタイルは対戦相手を恐怖させたが、今季はその強度が落ちている。もちろん対策を施された事もあるだろうが、前線でボールを奪う機会がめっきり減ったのだ。
高い位置でボールを奪ってのカウンターが得意技の1つであり、遅攻が苦手という欠点を補ってきた重要な要素でもある。しかしそれが機能しなくなった事で、ショートカウンターを仕掛ける機会が減少している。停滞した理由は定かではないが、選手に走り回る事を要求するクロップでも解決できない問題があるのだろう。