現在、アトレティコ・マドリードを率いて昨シーズンのリーガを制覇、波にのっているディエゴ・シメオネ監督だが、チームとの契約延長を断り、マンチェスター・シティの監督に就任するのでは、という噂が流れてる。
2017年までの契約を交わしているシメオネ監督だが、チーム側は2020年までの契約延長を提示しているといわれている。
だが、シメオネサイドから保留をしていると言われてるのである。
というのも、ペジェグリーニ監督の後釜として、マンチェスター・シティが監督への就任要請をかけているからのようだ。
昨シーズンはプレミアリーグとリーグカップの二冠に輝いたものの、今シーズンはチェルシーに差をつけられた上、格下に足元をすくわれるなど、らしくない状況に甘んじているシティは、仮に無冠に終わった場合、ペジェグリーニ監督を更迭すると言われている。
シティは公認候補として現バイエルンのペップ・グァルディオラ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティを他に上げているようだが、ペップはバイエルンに残ることを記者会見で語っており、アンチェロッティも続投の見込みが高い。
しかし、それでシメオネに白羽の矢を立てたようだが、彼の持ち味は選手に持っているポテンシャル以上のものを引き出し、戦力の上積みを図ることが出来る、モチベーターの部分が大きく、既に戦力が揃っているシティにおいて求められる監督の能力は彼らを駒として用い、戦力を十分に発揮させる戦術家としてのものである。
果たして、シメオネはスペインに残るのか、はたまた海を渡ってイングランドに挑戦するのか?
個人的には、アトレティコに残留して欲しいところでるのだが。