スロベニアでもビールで乾杯、続けてワイン◇◇◇◇週末のオーストリア·ブンデスリーガ取材を前にスロベニアに立ち寄った今春。試合の予定はなくとも足を運ぶ価値は充分。人口約29万人の首都リュブリャナに次ぐ11万都市人。グラーツからマリボルの距離は約70km。ドラバ河沿いの美しい街並み風景の中にスタジアムの照明が見え隠れする。
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Foot ball Drunker 〔58〕visiting 『 Ljudski vrt 』マリボル / スロベニア
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Foot ball Drunker 〔57〕visiting 『 Puskás Ferenc Stadion 』ブダペスト / ハンガリー
ソ連軍にブダペストが鎮圧された11月10日◇◇◇◇今月の10日はハンガリー共和国では特別な日。下写真はハンガリー最西端のショプロン行きの列車。その先にはオーストリア共和国との国境。
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Foot ball Drunker 〔56〕visiting 『 Parken Stadion 』コペンハーゲン / デンマーク
北欧三国のフラッグキャリア コペンハーゲン空港での注意事項◇◇◇◇スカンジナビア航空機が並ぶのはコペンハーゲン空港。入国手続き後デンマーククローネをATMで引き出し人の流れに沿って停車中の列車に飛び乗る。一息ついてオーレスン·リンクから海原を眺め・・・「あ、これはやっちまった」首を振り頭を抱える。
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Foot ball Drunker 〔55〕visiting 『 Allianz Arena』ミュンヘン / ドイツ
UEFAチャンピオンズリーグGS 第四節総括◇◇◇◇カバーのビールは南ドイツ産の優良小麦を主原料とするベネディクティナー。バイエルン地方の醸造所で製造されている白ビール=ヘフェは、原料は50%以上小麦を使用している為甘みが強く白濁したクリーミーな泡が特徴。こちらもパウラナーと同じく修道士が造り始めた銘柄。柑橘系の爽やかな風味は女性向
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Foot ball Drunker 〔54〕visiting 『Ümraniye Belediyesi Şehir Stad』イスタンブール / トルコ
シェンゲン圏ではないブルガリアからの国境越え◇◇◇◇このテキストの前半は、ブルガリアのソフィアからハスコヴォ乗り換えで国境を越えイスタンブールに戻るバス車中で書いていた。ギリシャのテッサロニキから乗った客の多くがソフィアで降り、入れ替わるようにソフィアから乗り込むのは僅か数人。
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Foot ball Drunker 〔53〕visiting 『Hristo Botev Stadium』プロブディフ / ブルガリア
新スタジアムでは“初”となるプロブディフダービー開催◇◇◇◇日本とは異なり、試合開催日が正式に決定するのは一ヵ月前だったり一週間前に変更したりとかなり曖昧な欧州の国内リーグ。トップリーグの試合がなければ二部三部、ユースからアカデミーまで、時間が許す限りスタジアムと隣接する練習場にへばりついている。地元の方の目には、この奇妙な東洋人の
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Foot ball Drunker 〔52〕visiting 『Marcantonio Bentegodi』ヴェローナ / イタリア
シェイクスピア戯曲の街に二つのフットボールクラブ◇◇◇◇16世紀に主権国家が形成されるようになり、近代ヨーロッパは幕を開ける。1559年の講和条約で半世紀に渡るイタリア戦争が終結。戦場となったイタリアではまだ都市国家や小君主国が威勢をふるっていた。当時人口18万人規模のロンドンやパリに対してナポリ王国の人口は15万、共和国制のヴェ
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Foot ball Drunker 〔51〕visiting 『Craven Cottage』ロンドン/ イングランド
フェアプレー枠は ジェントルマン=英国紳士のクラブに◇◇◇◇試合がなくてもスタジアムに足を運ぶ。練習風景を見れればラッキー、ユース世代やアカデミーの練習も見る価値はある。若年層の指導では技術勝敗よりもフェアプレー精神が第一。フェアプレーはまず握手から。試合前に審判と相手チーム選手へのリスペクトを表現する重要な行為。
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Foot ball Drunker〔50〕 visiting 『 Johan Cruijff ArenA 』アムステルダム / オランダ
自由過ぎる国オランダのアムステルダム市議会は凄い◇◇◇◇アムステルダムでの日曜午前中はミュージアム広場に足が向く。さすがにボールは持っていけないが、10年前ならばスパイクをバックパックにしのばせ欧州を旅していた。地元住民とのふれあいが楽しめるアイテム。300メートルほど北西に歩けばアムステルダム市民の《憩いの場》フォン
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Foot ball Drunker 〔49〕visiting 『Stade de Letzigrund』チェーリッヒ/スイス
ユーロ08開催前のチューリッヒ なぜ自分が豚だと気づかず真珠を奪うのか◇◇◇◇◇2008年はオーストリアとスイス共催でによる13回目のUEFA欧州選手権=通称ユーロ2008。開幕直前に降り立ったチューリッヒ国際空港をカメラに収めた。振る舞い酒ならぬスポンサー企業の振る舞いコーラが配られお祭りムードを高めていたのを覚えている。
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Foot ball Drunker〔48〕 visiting 『 Štadión pod Dubňom 』ジリナ/スロバキア
チャンピオンズリーグ白熱 死の組はフランス人対決◇◇◇◇寝不足は茶飯事なのだが今日は特別。チャンピオンズリーグ第3節は、死の組グループFでパリ·サンジェルマン=PSGとACミラン注目の試合。PSGのフランス代表3トップに対し、ミランのエースは、オリヴィエ·ジルー:Olivier Giroud【1986年9月30日生】。左テオ·
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Foot ball Drunker 〔47〕visiting 『Millennium Stadium』カーディフ / ウェールズ
ラグビーW杯開催 昨年のウェールズ訪問を思ふ◇◇◇◇ラグビーのワールド杯フランス大会で二連覇を狙う南アフリカ代表。ニュージーランドと対戦するのは明後(28)日。スポーツバーで、フランスから送られてくる映像を眺めながらのスコットランド産ペールエールは至福の一時。前回(2019年)は、日本での開催だったので結果が嫌でも耳に入
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Foot ball Drunker 〔46〕visiting 『Stade de Gerland』リヨン/フランス
巨匠ガルニエが手掛けた芸術的スタジアム◇◇◇◇「工業都市」の計画等で国際的知名度も高い都市景観デザインのパイオニア、トニー・ガルニエ:Tony Garnier【1869年8月13日生】。生まれ故郷でもあるオーヴェルニュ ローヌ アルプ地域圏のローヌ県リヨン市が活動の中心だったが20歳からの青春はパリのエコール・デ・ボザールで過ご
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Foot ball Drunker 〔45〕visiting 『Volkswagen Arena』ヴォルフスブルク/ドイツ
リールでフリッツを一緒に食べた黄緑の一団◇◇◇◇◇フットボールと酒の魅力に引き込まれ欧州を放浪する自分は『フットボール・ドランカー』。但しdrunkerは完全な和製英語。ボクシングの慢性外傷性脳症もPunch-drunkであってドランカーではない。英国の定番フィッシュ・アンド・チップス。fishは魚の白身でchips はポテ
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Foot ball Drunker〔44〕 visiting 『 Ivan Laljak-Ivić Stadium 』ザプレシッチ / クロアチア
ヘタレの国王とビールとサイドを疾走するトミスラヴ◇◇◇◇◇前回に続いてのイヴァン·ラリャク·イヴィッチ:Ivan Laljak-Ivić Stadium。訪問したのは2017年12月8日HNKチバリア·ヴィンコヴツィ戦。金曜のナイトゲームに観衆僅か120人程度のスタンド写真は前回既に掲載している。クロアチアを代表する麦酒銘柄
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Foot ball Drunker〔43〕 visiting 『 Ivan Laljak-Ivić Stadium 』ザプレシッチ / クロアチア
ユネスコ文化遺産認定の和食と地中海料理◇◇◇◇“和食”が 国際連合教育科学文化機関=ユネスコの無形文化遺産に登録されたのは、2013年12月4日。間もなく10周年の節目を迎える。2010年に、イタリア/スペイン/ギリシャ/モロッコの4か国で申請した“地中海の食事”を認定登録されたのなら、日本食を登録しないでどうすると国内外からの声
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Foot ball Drunker 〔42〕visiting 『Edmond Machtens Stadium』ブリュッセル/ベルギー
ブリュッセルでの銃殺にスタジアム震撼◇◇◇◇今夏、ブリュッセル南駅付近で邦人が窃盗や強盗に遭う被害が多発。加害者の違法薬物摂取が治安を悪化させているようで、在ベルギー日本国大使館からも注意喚起の告知がされていた。眉間に皺を寄せていたら、16日とんでもない銃撃事件が発生。2人のスウェーデン人が射殺された為、欧州選手権予選のベル
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Foot ball Drunker 〔41〕visiting 『Red Bull Arena』ザルツブルク /オーストリア
アルプスの麓 モーツァルトの生まれた街で消えた荷物◇◇◇◇南野拓実:Takumi Minamino【1995年1月16日生】がカナダ戦でゴールを外すと、目の前で画面を眺めていた初老の男性は首に横に振った。筆者ひとりであれば手をたたいて叫んだシーン。中村、浅野、伊東とカナダ戦攻撃陣を並べてきたから南野拓実が在籍したレッドブル
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Foot ball Drunker 〔40〕visiting 『Cegeka Arena』ヘンク / ベルギー
かつてのリンブルグ公国領に誕生した育成の名門◇◇◇◇カバー写真にはリンブルグス·ウィッテ:Limburgse Witte缶。ベルギー東部のヘンクから25キロほど北にあるオピッターのコーネリッセン:CORNELISSENが伝統的な醸造法で仕上げたヘッフェ。無濾過のベルジャンは味もさることながら、パッケージが気に入っている。
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Foot ball Drunker 〔39〕visiting 『GAZİ-Stadion auf der Waldau』シュツットガルト/ドイツ
起用禁止令でご破算になったフットボーラー売買◇◇◇◇欧州滞在中、スーパーで手を伸ばす回数が多いのはハム·ソーセージと乳製品。ビールは言うまでもなく、意外かもしれないがチョコレート。非常食としてリュックに忍ばせていれば深夜小腹が空いても、「何でコンビニないねん。」と愚痴らなくて済む。16世紀にスペインの港にカカオが荷揚げされる