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リオ五輪得点王がブレーメンの救世主に!アーセナルが発掘したMFセルジュ・グナブリーとは?

 それでも初戦の前半でゴレツカが負傷してチームに動揺が生まれた中で急遽出場すると、前回大会金メダルのメキシコ相手に1得点。続く、前回大会銅メダルの韓国相手にも終了間際に直接フリーキックを蹴り込むなど2得点。ポジションを掴むどころか、それ以降も多くの得点に絡み、ドイツ代表を越えて「大会の顔」となる大活躍を続け、得点王にまで輝いた。
 
 アーセナルファンでもある筆者の見識から言わせてもらうと、リオ五輪を機にグナブリーに変化が見られるのは1つ。それは守備意識ではなく、攻撃時に相手DFラインの裏を狙う意識。これまでは相手DFの間など足下でパスを受けたがる傾向が強かったため、相手チームに失点の恐怖を与えきれず、自身の得点もイメージより相当少なかった。そんな彼が味方のスルーパスを呼び込むように裏に抜け出す動きを多用する事で、相手が裏やシュートを警戒する。それが逆に必然的に動き直して足下にパスをもらえる機会も増えた事で、彼の特徴を余す事なく披露できている要因だと考えられる。