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’13年大会はアンデルレヒトの優勝だったと思おうが何故かまったく記憶になく、’14年は先輩達の雪辱を果たすべく四年ぶりに同大会に戻ってきたリヴァプールが主役。初戦ブラジルのコリンチャンスを4-0で破ると台風の目に。開始三分ロングボールに抜け出した背番号五のハリー·ウィルソンがいきなり先制ゴール。追加点の後更にセイ·オジョ:Sheyi Ojo【1997年6月19日生】(現NKマリボル)が左からマイナスのクロス、中央ダイレクトでウィルソンが決めて3-0。映像を見ながら相好が崩れたのは四点目。相手コーナーキックのクリアボールはウィルソンの前に、パスを受けたオジョは自軍から左サイドをドリブルで駆け上がり相手ディフェンダーに当たっても突き進むと中央ウィルソンも疾走しており二人の前にディフェンダーは唯一人。既に二得点のウィルソンに譲る気はまったくなく自身の右足で決めたところでようやく前半終了。勝負は既に決していた。大勝の後は気が緩み第二戦のセルティック戦こそ0-1で星を落としたものの最終節では2-0でアヤックスに快勝。決勝トーナメントでACミランに3-1で勝利したからファイナルはアヤックスとの再戦になった。ホームでの連敗は沽券に関わると奮起したアヤックス。熱戦は不運なオウンゴールによる決着。準優勝ながら大会得点王を分け合ったウィルソンとオジョ(※計五試合を二人で8ゴール)。
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連覇へと導いた超新星 半年後にトップチ-ム
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さて’15年のアンデルレヒトとの決勝はPK戦での敗退、’16年はア-セナルとアンデルレヒトによる決勝。大会創設六年目にしてホストチ-ムの名前が決勝戦から消え、落ち込む少年達の姿は痛々しい。「最近はいいい選手が育っていない」と嘆く声も耳に入るなか、’17年大会で超新星が現れた。翌’18年と初となる連覇を達成。この二大会の主役がグラフェンベルフだった。前述の通り、’トップデビュ-記録を更新するこのシ-ズンはヨング· アヤックス(U21)では主力級の活躍を披露済み。
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さて開幕二連勝と好スタートをきったリヴァプール。ニューカッスル戦はガクポから貰うとエリア外から狙いすましたグラフェンベルフのグラウンダーミドルで先制。U―NEXTで日本語解説で視聴できるのだから今更説明する必要もなく日本代表の主将にもあえて触れまい。それにしても一人少ないのに二点のビハンドを追いついたニューカッスルには拍手を贈りたい。最後の写真は、リヴァプール祭りのエンディング。試合後ピッチ上で後輩ガクポと談笑する姿も。この写真にあえて吹き出しをつけるならば
「レッドカードだけはもらわないように気をつけろ!」〖第五十九話了〗
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⏹️写真/テキスト:横澤悦孝 ⏹️モデル:犬飼るい