☆オーストラリアのカラクリ
11月に日本と対戦した際もそうだったように、オーストラリアのポスタゴグルー監督は小刻みにショートパスを繋ぐスタイルを好んでいる。パワーを前面に押し出していた4年前とは違い、現代サッカーの流行を取り入れようという気概がうかがえる。
しかし、スタイルはそう簡単に変えられるものではない。昨年のワールドカップでは不運なグループではあったものの、1勝も出来ずにグループ敗退・・・。11月の日本戦でも理想とするパスワークからのゴールは無く、自らのスタイルに不安を抱えたままアジアカップに臨む事となった。
そんな中での8得点1失点という成績に、母国のサポーターは少し勘違いを起こし始めている。「オーストラリアはスタイルの変化に成功した」と。しかし私に言わせれば、まだまだ70%程度という印象しかない。