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ビッグクラブになりきれないドルトムント

 ドイツ・ブンデスリーガの顔といえるクラブといえば、バイエルン・ミュンヘンであることには間違いなく、世界一とも呼べる強さを誇っているクラブであるが、それに次ぐドイツのクラブとしてはドルトムントが挙げられるだろう。

 香川真司が在籍した2シーズンはドイツリーグで優勝し、近年でもチャンピオンズリーグ決勝でバイエルン対ドルトムントとなるなど、ドルトムントも着実に力をつけている。そしてドルトムントは、平均観客動員数で欧州最多となるなど、ビッグクラブといえる実績を作り上げている。

 しかし、ドルトムントはビッグクラブへステップアップするための場として活用されている現実がある。香川はマンチェスター・ユナイテッド、ゲッツェとレバンドフスキはバイエルン、シャヒンはレアル・マドリードなどに移籍した過去がある。その原因の1つとしては予算だろう。ドルトムントはそこまで予算が多いわけでもなく、ビッグクラブが多額の移籍金と年俸を払った場合、ドルトムントにとっても選手にとっても移籍せざるを得ない状況になってくる。
 もっとも選手にとっては、ビッグクラブで戦えて、年俸が増えるなら断る理由はそれほど無いだろう。
 また、ドルトムントではやはりキャリアに限界が見える。チャンピオンズリーグで上位進出する常連でもなく、スター選手がそれほど在籍するわけでもない。選手が他のビッグクラブに憧れるのは当然だといえる。

 そして、クロップの人柄などが良いのもある。クロップは本人の為を思って送り出してくれるし、シャヒンの様にダメだったら戻ることができるかもしれない。ドルトムントは選手にとって、1つの家のようなものだろう。

 今シーズンはどうだろうか。スタートはいい状態で、スーパーカップでは、バイエルン・ミュンヘンを破った。ドルトムントは獲得した選手がMVPの活躍をするなど、いつもいい補強をしており、昨シーズンも獲得した選手で失敗した選手はいなかった。今季は即戦力のインモービレを獲得し、レバンドフスキに代わって得点を量産してくれるだろう。メンバー的にも長年戦ってきた成熟したチームなので、今季は多くの舞台で魅せてくれるチームとなるかもしれない。そして、多くのトロフィーを獲得し、世界的なビッグクラブと変貌を遂げる時がくるかもしれない。

By | 2017-04-21T21:52:48+00:00 8月 29th, 2014|Categories: コラム, ブンデスリーガコラム|Tags: |0 Comments

About the Author:

1988年生まれ。 愛知県在住。 幼稚園年長から小学校5年生までは、 クラブチームと部活で6年間サッカーを続ける。 それから少しのブランクがあるものの、大学でサッカーを再開。 2006年ドイツワールドカップでサッカー観戦に目覚め、 現在は毎日サッカーを観戦するほどのサッカー好きに。 趣味は、サッカーと海外旅行、漫画。

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