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Yoshitaka Yokozawa

About Yoshitaka Yokozawa

1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。
15 12, 2018

UUEFAネーションズ・リーグ撮影記/ファインダーから見える近未来の世界勢力図(3)

By | 2018-12-16T18:39:53+00:00 12月 15th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

ぷら~り 欧州蹴球場百景【72】ロフタス・ロード・スタジアム / ロンドン 来春開催されるUEFAネーションズリーグ準決勝と決勝。FIFAワールドカップロシア大会の実績が額面通りなら、本命は唯一ベスト4入りしたイングランド代表になるのか。 ◆◆◆◆◆ 昨年グラスゴーにて、ハリー・ケインの劇的な同点ゴールに絶叫して以来、今のスリーライオンズも気に入ってはいるのだがオランイェ贔屓は死ぬまで変わらないので、優勝予想はオランダ。 ◆◆◆◆◆ 東京から9000キロ離れたプラハ。UEFAネーションズリーグ・グループステージ最終節のエデン・アリーナ 国家斉唱から互いに健闘を称え握手。そして両主将によるコイントス。チェコ代表はブルーの腕章をつけたボジェク・ドチカル。 ◆◆◆◆◆ スラヴィアのユース出身ながら2013年から在籍したスパルタ時代、UEFAヨーロッパリーグでの活躍が印象に残る。2015-16シーズンはラツィオを破ってのベスト8入り。キャプテン・マークをつけた9番は敵地オリンピコで開始10分先制ゴールを決めた。翌シーズンのGSではサウサンプトンの吉田とも顔をあわせた。爆買い中国河南建業から現在は、メジャーリーグサッカー(MLS)フィラデルフィア・ユニオンにレンタルされている。 ◆◆◆◆◆ 2日前のウクライナ撃破の立役者、背番号10番の右ウィング、アルベルト・ルスナークは、先制点と3点目、4点目のアシストを記録。 ◆◆◆◆◆ しかしこの日は沈黙したまま1点ビハインドの後半7分と、早い時間帯でベンチに退いた。1994年生まれの彼は2008年、マンチェスター・シティが触手を伸ばし将来を嘱望されたスロバキアの星。 ◆◆◆◆◆ 2013年シティのU21からトップに昇格後、バーミンガムなどに貸し出されるが2015年にフローニンヘンに完全移籍。欧州デビューは2016-17シーズンのUEFAヨーロッパリーグ。マルセイユ、ブラガ戦などGS6試合にスタメン出場。現在24歳とレアル・ソルトレイクシティに所属している。 ◆◆◆◆◆

9 12, 2018

UEFAネーションズ・リーグ撮影記/ファインダーから見える近未来の世界勢力図(2)

By | 2018-12-10T02:48:44+00:00 12月 9th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

ぷら~り 欧州蹴球場百景【21】エデン・アリーナ/ プラハ 其の二  ポーランドの首都ワルシャワのショパン空港。欧州圏入国許可のスタンプがパスポートに押された。ワールドカップ・ロシア大会、歴史に残る迷勝負を日本代表と演じたポーランド代表。同国の方達に質問してみると、「試合終了までガチでやったらポーランドが追加点を取っていたからニシノのクレバーな判断は正しい」という意見多し。当然か。 ◆◆◆◆◆ 日本代表に勝利したとはいえ、ポーランド代表にとっても不本意な結果での帰国となったロシア大会。UEFAネーションズリーグでも予選敗退不参加のイタリア、ポルトガルの後塵を拝した。 日本代表がベスト16入りを果たしたから、イタリアやオランダより強いと口にしたら鼻で笑われる。ワールドカップは所詮カップ戦だ。 紙面にはレバンドフスキの写真。チェコとの親善試合を直前に控え、絶対的なエースの調子は気になるところ。 ◆◆◆◆◆ テキストはポーランド語からチェコ語に変わりワルシャワでの結果を伝える紙面。0-1でチェコの勝利。9月ヤロリム監督を電撃解任し後釜にはヤロスラフ・シルハヴィーを据えた。2003年から2009年まで黄金期のチェコ代表でアシスタントコーチを務めたが、昨季、大型補強で期待されたスラヴィア・プラハとの契約をUEFAヨーロッパリーグ(EL)、まさかの最終節敗戦によるグループステージ敗退で切られたばかり。 ◆◆◆◆◆◆ スラヴィアの悲劇は第21景で紹介したが、チェコ国民の不安は払拭されようとしている。新体制初戦スロバキア戦に勝利。天王山キエフでのアウェー戦は、敗れたもののシュート数、ポゼッションもほぼ互角と悲観する内容ではなかった。そしてポーランド戦を準備万端で終え本番―スロバキアとの残留争いへ。 ロシア大会に出場しAリーグに組み込まれたポーランドを、同大会予選敗退、Bリーグのチェコが破っても驚きに値しない。実力差は紙一重どころかカンナの削りカス一重である。 ◆◆◆◆◆ ブダペストのグルパマ・アリーナ。昨春2018年W杯欧州予選前の親善試合ロシア戦以来1年半ぶりの訪問。UEFAネーションズリーグにかつてホンヴェドを指揮したイタリア人監督マルコ・ロッシを招き新体制で挑んだハンガリー代表は初戦のフィンランド戦に続きギリシャとのアウェー戦も落とし昇格争いから脱落。 ◆◆◆◆◆◆ それでもホームでの2試合は白星。この日もホーム無敗記録をキープしフィンランド相手に雪辱を遂げようと意外に(?)モチベーションは高い。 ◆◆◆◆◆◆

5 12, 2018

UEFAネーションズ・リーグ撮影記/ファインダーから見える近未来の世界勢力図(1)

By | 2018-12-10T02:42:46+00:00 12月 5th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

ぷら~り 欧州蹴球場百景【6】シュタディオン・アントナ・マラティンスケーホ / トルナヴァ 其の二 一昨日UEFAネーションズリーグの準決勝カードが決定した。UEFAが新設したこのコンペティションを追って連日国境を越える旅。 ◆◆◆◆◆◆ はじめに訪れたのはおよそ1年振りとなるウィーンのエルンスト・ヘッペル。昨年ヨーロッパリーグGS最終節。(※第54景にて掲載)。ベスト16を決め興奮を抑えられないアテネ・サポーターはお行儀が良いとはいえなかった。 ◆◆◆◆◆◆ しかし紙面が事前に2万人と報じたボスニア・ヘルツェゴビナ(BH)サポーターの狂乱ぶりはその比ではない。 イビチャ・オシムの尽力で異なる三民族の協会が統一され2014年ブラジル大会への出場が叶ったこの国は、未だ内戦の傷が癒えない。戦火を逃れる為、故郷を離れる決断を下した人も少なくはないのだろう、彼らにとっても代表チームは、平和と復興のシンボルでありその人気は凄まじい。スモークを用いた映画の戦場シーンを想起させる程、スタジアムが白く烟る中ボールを追う選手たち。 ◆◆◆◆◆◆ 試合も黒星回避ならば予選突破(今大会は昇格)のアウェーチームがスコアレスドローでミッションをクリア。前年と全く同じ展開となった。 来季Aリーグに以下の12ヵ国が名を連ねる。 オランダ、フランス、スイス、ベルギー、ポルトガル、イタリア、イングランド、スペイン、ウクライナ、スウェーデン、デンマークそしてボスニア・ヘルツェゴビナ。 ◆◆◆◆◆◆ 格付けの上で、強豪ドイツやW杯ロシア大会銀メダルのクロアチアを見下せるのだからボスニア国民の鼻も高くなる。 現在のBH代表は、クロアチアの英雄ロベルト・プロシネツキが、最終ラインのズカノビッチ、中盤の司令塔ピアニッチ、大黒柱のエースストライカー、エディン・ジェコとセリエAで活躍する実力者を各列の要に配置した布陣。 ◆◆◆◆◆◆ この日得点こそ無かったとはいえ中盤にジェコが下がることで、ホルダーが出し所に詰っても彼の頭を経由すればボールは繋がる。後半、ふくらはぎの腓腹筋を伸ばすシーンも見られたが「オフザボールの動き」の質と量での貢献も見逃せない。 ◆◆◆◆◆◆

30 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【71】アリアンツ・アレーナ / ミュンヘン

By | 2018-12-01T16:04:07+00:00 11月 30th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

前景取り上げたブラガの石切り場。エドゥアルド・ソウト・デ・モウラの作品と聞けば斬新なデザインも納得がいく。ポルト大学の建築学部で教鞭を振ると、2011年のプリッカー賞獲得がポルトガル人建築家の名前を世界に知らしめる。 建築界で最高の栄誉とされるプリッカーは、ハイアット財団が毎年世界で一人(組)を表彰する。過去に日本人も多く受賞しており、昨年は前回コンペから周章狼狽の末に決定した新国立競技場の隈研吾氏もノミネートされていた。 木材使用で日本らしさをアピールする新国立同様、モウラの作品も大理石や花崗岩などを素材に用いるなど、天然石の宝庫ポルトガルらしいデザインが目を惹く。第 章のに立ち寄る際、目と鼻の先のブルゴタワーをフレームに収めたが、外壁にはポルト産の花崗岩プレートを用いていた。 ◆◆◆◆◆◆ 蹴球場のデザインを手掛けたプリッカー受賞者が、モウラの他に実はもう一人。正確には一組。スイスのバーゼル出身のジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンは、今や欧州フットボールクラブの間では引っ張り蛸のユニット。 第71景はバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ。ヘルツォーク&ド・ムーロンが手掛けたスタジアムである。近づいて観るとファサード照明が菱形のブロックで組まれ、透明の特殊フィルムで覆われた独特のフォルムに畏怖さえ感じる。 ◆◆◆◆◆◆ このタイミングでアリアンツを取り上げるのかと苦笑される程、絶対王者バイエルンが今季苦しんでいる。 ◆◆◆◆◆ 今月10日、首位ボルシア・ドルトムントとの"デア・クラシカー"敗戦を告げるドイツ語とニコ・コバチ監督の写真。ビールのラベルには空港名と同じくシュヴェヒャートの文字。19世紀メルツェンを考案したのは、この醸造所とミュンヘンのシュパーテン。 ◆◆◆◆◆ 昨季は6-0、その前は4-1と圧倒的な強さで葬り去った。フランス語が並ぶレキップ紙面に記されていたかは定かではないが、シュート数は倍の18本、ポゼッションはなんと7割以上バイエルンが支配する驚異的な数字を叩き出した。 紙面写真は、先制点のリベリーと4点目を決めたロッベン。日本ではロベリーと表記する媒体もあるが、フランス語でRobbéryと表記されているのでロッベリーがただしいのか。発音は兎も角英語で「強盗」を意味するRobberyは、ゴールを強引に奪い取るこのユニットにはハマり過ぎ。 ◆◆◆◆◆ ルフトハンザ機エアチケットの写真。都市名を表すスリーレターコード、MUCはミュンヘン、KRKはポーランドのクラクフ。実はドイツ第三の都市には、縁がなく経由地として駅、空港は何度か利用しているが宿を手配したことがない。乗り継ぎの僅かな時間、アリアンツ・アレーナの外観を眺めても市内を観光したことすらない。駅近辺でビールをひたすら胃袋に流し込むのみ。 ◆◆◆◆◆◆

17 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【70】エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ

By | 2018-11-17T19:22:09+00:00 11月 17th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

かつてイベリア半島最北西部で隆盛を誇った王国ガリシア。現在のスペイン・ガリシア州に加え、カスティーリャ・イ・レオン州にアストゥリアス州を包括。更にスペイン北部、具体的にはとブラガやポルトより更に南、コインブラも含まれていた。 語学に疎い筆者でもフランス語、イタリア語 ポルトガル語、スペイン語カタルーニャ語、ガリシア語の源流がラテン語であることは理解できる。 ◆◆◆◆◆ 現在のスペイン領とポルトガル領を隔てる分岐点となったのは、ポルトゥカーレ伯領が、レオン王国から独立した1192年。ここから独自の文化・言語が発展し、現在スペイン北部で使われるガリシア語とポルトガル語が用いられている。 一枚目の写真はバルセロナで撮影した。スペイン北部の銘柄『エストレージャ・ガリシアEstrella Galicia』を、同国最南東に位置するバルセロナで味わっている不思議な感覚。 1906年ア・コーニャで創業。イホス・デ・リベラ社では貴重な軟水を使い、100年前から伝わる製法で高品質を保っている。 ◆◆◆◆◆ 久留実さんに「樽生」を試してもらった。苦味に諄さはなく、ホップの香りと風味は結構効いているのだが、クリーミーな泡と「生」ならではのまろやかさ。満足満悦の久留実さんは何故か大笑い。 ◆◆◆◆◆ 現在ガリシア州のフットボールクラブでます頭に浮かぶのは、今季クラブ創立95周年を迎えたセルタ・デ・ビーゴ。ユニフォームの胸には2016年から、グラスと同じEstrella Galiciaのロゴが刷られている。デポルティーボの胸ロゴも10年以上この麦酒銘柄とあっては文句なしSoccerlture Lueageベスト32進出。 しかし考えてみれば自分はガルシア州に足を踏み入れたことがない。 ◆◆◆◆◆ 従って第70景は、いにしえのガリシア王国に属したブラガにあるエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ。第景でリザーブチームの試合を紹介しているが、こちらはトップチームの本拠地。 ◆◆◆◆◆ 欧州に数あるスタジアムの中で最も行きたかった理由はこの異端の形貌。地元ではPedreiraと呼ばれているのは笑える。実際に荒々しい崖を目の前にすると「何でこんな所に?」と見上げ、首を傾げる。

13 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【69】 ヴェリタス・スタディオン / トゥルク

By | 2018-11-16T19:51:07+00:00 11月 13th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

ロシア大会予選敗退の屈辱を味わったオランダが、同大会で韓国に0-2と赤っ恥をかかされたドイツを破ったUEFAネーションズリーグ。そこそこ盛り上がっているのか。今月でグループステージを終了、取り敢えずグループBの二試合スロバキア対ウクライナ(※既にウクライナがA昇格決定)オーストリア対ボスニア・ヘルツェゴビナを撮影する。 ◆◆◆◆◆ オーストリアは直接対決と最終戦の北アイルランド戦に連勝すれば逆転昇格もあり得る。そしてグループCの最終戦ハンガリー対フィンランド、このグループ過去の実績から本命はギリシャと思われたが、次の試合の勝者がグループBに昇格するのか? 過去にワールドカップにもユーロにも本選出場未経験のフィンランド代表にとってグループB昇格は快挙に値する。 ◆◆◆◆◆ UEFAにならってこのサイトでも新リーグを起ち上げる。Soccerlture Lueagでも欧州一を決める企画。その名も『スタジアムで飲んだら一番美味いビール決定戦・欧州編。 ・・・アジア編とかアフリカ編はやらないし、できない。歴史とクォリティが比較にならない。 ◆◆◆◆◆ この媒体に連載して三年、このシリーズは訪問した蹴球場、観戦撮影した試合の数は100は越えただろうとスタートした。度々欧州で喉を潤したビールの銘柄は掲載しているが、実際その数は100どころではない。上は《第17景》ブルノ滞在時に飲んだスタロブルノ。マッチデープログラムと並べなくても都市名が入っているので解りやすい。下は《41景》インテル・ザプレシチ戦を取材する前日のカルロヴァチコ。《第54景》アテネで紹介したがクロアチアの銘柄。 ◆◆◆◆◆ コンペティションの予選は既に自分の中で終了しているので、ここからはチャンピオンズリーグ(CL)本選と同数の32銘柄からNo.1を決める熾烈な争いが幕を開ける(?)。自分一人で利き酒をしても楽しくも何ともないので、ビール通の美人秘書として前回からする久留実さんを投入。 ◆◆◆◆◆◆ 第69景はフィンランドかつての首都トゥルクのヴェリタス・スタディオン。スタジアムの収容数は1万人弱。ホームスタジアムとして使用するFCインテル・トゥルクは1990年創設と歴史こそ浅いが2008年には国内制覇(リーグカップと二冠)、同国を代表する強豪HJKヘルシンキのライバル的存在。 ◆◆◆◆◆◆ 事実昨季のフィンランドカップ決勝戦。敵地テリア5Gアリーナ【景】での戴冠。スコアボードに日本語での来場御礼は、田中亜土夢、マイクハーフナー在籍時に撮影したもの。 ◆◆◆◆◆◆ カップウィナーの称号を得たインテルの名前は今季のヨーロッパリーグ予選に見当たらない。ラハス、クオピオ、イルヴェス(タンペレ)は1回戦、HJKも2回戦で姿を消した。インテルは、2019-20シーズンの予選にエントリーする。

7 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【68】スタッド・マルセル・ピコー / ナンシー

By | 2018-11-07T03:28:47+00:00 11月 7th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

写真ではKの文字が隠れているKœnigsbierは、以前日本にも進出したフランスの大手スーパー「カルフール」で販売しているドイツビール『カールスブロウ』。 ◆◆◆◆◆ 金と黒のDIAもポルトガルやフランスでも見掛けるスペインビール。パリで飲んだのはサンドニでの試合翌日。 mauvaise blague=悪い冗談と報じたフランス語紙面で思い出した。甘過ぎて自分の味覚にあわない。悪い冗談のような味だった。 ◆◆◆◆◆ オランダのアムステルもフランス国内でよく目にする銘柄。流通している商品はシルティカイムのハイネケンの醸造所と、マルセイユでも醸造されている。アルコール度数11.6%のMAXIMATOR。正直ビールだけはアルコールが多すぎると味が落ちるのでお勧めできない。 ビールのイメージは薄いフランスも、実際には海を隔てた英国は別にして、独伊西にベルギー・スイスと隣国から国境を越えて多様な製品が流れてくる。 フランスで圧倒的人気を誇るクローネンブルグの白ビール『ブラン』。柑橘系の爽やかな香りは女性に好まれそう。2003年に日本ビール(本社・東京目黒区)が正規代理店となり、国内でも知られるように。ラベルが示すとおり、1664年アルザスのストラスブールで誕生した。 シルティカイムとストラスブールは南北に隣接しておりワインで知られるアルザスは、同国ビール産業の中核を担う。ドイツとの国境沿いならば当然か。 ◆◆◆◆◆ アルザスとその西隣、ロレーヌ公国は、神聖ローマ帝国、オーストリア=ハプスブルク帝国に属し、1766年フランスに合併されるまで繁栄した。アルザスとロレーヌ、欧州南北を結ぶ商業ルートの“要“となるこの地域をめぐり独仏両国の争奪戦が繰り返された。 ロレーヌ公国の首都はナンシー。高級家具師のルイ・マジョレルやガラス工芸のエミール・ガレなど多くのデザイナーを輩出したアートの街。 第68景はASナンシー=ロレーヌが本拠地とするスタッド・マルセル=ピコー。 コンコルド橋を渡りムルト川を越えて、交差するジャン・ジョレス通りを左折して進めば、手前の消防署にそびえる螺旋階段らしき不思議な塔とスタジアムの照明塔が見てくる。 ◆◆◆◆◆ このクラブ名、日本ではASナンシーと略して表示されるが、スタンドを眺めても判る通りこのいにしえの香り漂うロレーヌが重要なので、ここでは現地にあわせASNLと表記する。 2009-10シーズンまで10年間を振り返ると一部と二部が半々。最近は二部暮らしが長いか。 2005-06シーズンは昇格後1年目にしてリーグカップ決勝進出。そしてタイトル獲得。ニ-スと交換したペナント、その日限定のマフラーは栄光の証。

4 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【67】ウィナーSCプラッツ / ウィーン

By | 2018-11-06T09:37:04+00:00 11月 4th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

2026年のFIFAワールドカップは、北米大陸三ヵ国の共催。今夏FIFA会長ジャンニ・インファンティーノ氏とドナルド・トランプ大統領の会談も実現。昨季MLSの平均入場者数は2万人を超え、8年後に何処まで成長するのか興味深い。前回(景)4年に一度のクラブワールドカップを愚策と扱き下ろしたが、欧州に匹敵する市場にまで発展し、南米選手の流れが欧州から北米へと変われば、クラブワールドカップにも開催の意義が生じるだろうか。 ◆◆◆◆◆◆ 前々回(景)グループCが面白いと書いたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)。一方ヨーロッパリーグ(EL)は相変わらず、訳が分からず闇鍋をつつく面白さ。ミランがベティスに敗れても、最早番狂わせとは呼べず、PAOK(ギリシャ)はハンガリー王者ビデオトンにホームで0-2の●。ブンデスで絶不調のレバークーゼンを叩いたチューリッヒが首位に立つなど、程良い荒れ具合は毎度の事。 ◆◆◆◆◆◆ 日本人在籍では長谷部誠のフランクフルト、南野拓実のザルツブルグが好調。オーストリアブンデスからもう一枠ラピド・ウィーンが参戦。G組も首位レンジャースから最下位スパルタク・モスクワまで勝ち点差3の中に犇く大混戦。ホームでの2試合を残すラピド勝ち抜けの可能性も低くはない。 ◆◆◆◆◆◆ あづ紗さんが味わっているのはウィーン版のグーラシュ。ハンガリーのグヤーシュ【62景】と食べ比べてもらった。ハンガリーのスープ料理が隣国に伝わり牛頬肉のシチューにアレンジされたらしい。 もっとも一次大戦までの帝国時代は、ひとつの国なので隣国という表現は正しくないのか。1894年のフットボールリーグ開催時は、帝国内のチェコ・スロバキア・ハンガリーのクラブでチャレンジカップなる大会が開催されていた話を酒場で爺さんに聞いて「生きてたのか?妖怪か?」と内心呟く。 ◆◆◆◆◆◆ CR7加入で国内無双のユヴェントスが、欧州コンペティションで0-7と大敗したのは第四回大会となる1958-59シーズン。ビアンコ・ネロを木っ端みじんに打ち砕いウィナーSCのウェアの色は、・・・映像がモノクロなので判らない。 第67景はウィナーSCの本拠地スポーツクラブ・プラッツ ◆◆◆◆◆◆ クラブが設立されたのは1883年。多数の競技種目が部門別に設けられた市民総合スポーツクラブ。第二次大戦以前は、アイスホッケーをはじめ、ウィンタースポーツも盛んだった。黎明期には複数の競技をこなす選手も珍しくなく、フットボーラーで構成されていたアイスホッケーチームが、1912年のに第一回国内選手権で優勝するも、やはり二足の草鞋は無理があったのか、1921年にアイスホッケー部門は運営を中止した。 ◆◆◆◆◆◆

30 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【66】スタンフォード・ブリッジ / ロンドン

By | 2018-10-30T05:50:12+00:00 10月 30th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

欧州でフットボール観戦を検討されている方に、お薦めのリーグを聞かれたら、間違いなく“プレミア”と答える。 1985年ヘイゼルの悲劇の後、「スタジアムでの暴力根絶」を理由にアルコール販売が禁止。2006年中村俊輔がプレーしていたスコットランドに続き、07年イングランドでも公共での全面禁煙規制が実施された為、当然スタジアムは禁酒禁煙となっている。 ◆◆◆◆◆ プレス席にいたのでは気づかないが、一昨年ローマのオリンピコを長男と訪問した際、スタンドで当日券を購入して観戦した。この時煙草の臭いと煙に耐えられず、セリエA凋落の一端を垣間見た。 あづ紗さんが手に取ったのは留学時代に食べたキャドバリーのチョコレート。創業者キャドバリーは、アルコールが貧困などの社会に及ぼす悪影響を嘆き、変わる嗜好品として固形チョコレートが製品化された。 ◆◆◆◆◆ 韓国のタイヤ―メーカーの広告を空港で見かけた。UEFAヨーロッパリーグに続き、レアル・マドリーと公式スポンサー契約を結んだのは2016年シーズン。一昔前なら驚いたのだろうが、チェルシーFCユニフォームの『YOKOHAMA』の文字を見慣れた現在では新味がない。 ◆◆◆◆◆ 第66景はチェルシーの本拠地 スタンフォードブリッジ。ネットや雑誌で見慣れた写真が壁面にも。主将テリーがキスするリーグ優勝トロフィー。2015年の東京モーターショーの動画。都内でのお披露目はフットボールファンにはかなりのインパクトがあった。 一昨シーズンはプレミアリーグ、昨季はCLで訪問したがその時のプレス受付カウンター。この日アトレティコ・マドリーとの試合を勝ち切れず、結果ステージ2位で終了。 ◆◆◆◆◆ 決勝ラウンドでは、いきなりバルセロナと対戦する羽目になったのだから、無駄な試合などひとつもないのか。 ◆◆◆◆◆ 翌日の紙面写真を見ると、ゴール裏のファンの顔が選手よりもハッキリと判る。5万人規模の器でこれほど、スタンドとピッチの距離が近いスタジアムも珍しい。ちなみに右斜め上にタイ国ブンロート・ブリュワリー社の麦酒。SINGHAビールも同クラブのパートナーである。 ◆◆◆◆◆ アトレティコ戦試合当日のBT SPORT紙にはフランク・ランパードの解説。引退後現地では髭面がお馴染みだったが、前月(2017年11月)、チェルシーが企画したアジアプロモーションツアーのゲストとして来日した折は、スベスベの男前。今季からはダービー・カウンティFCの指揮を執るランパードが間も無くスタンフォードブリッジに帰還する。

27 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【65】スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/ミラノ(其の弐)

By | 2018-10-28T08:41:42+00:00 10月 27th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージも前半を終了。全く予想がつかないグルーブCが面白い。25日パルク・デ・プランス。 ドリース・メルテンスのゴールでナポリが勝利を手中に収めるのかと思いきや土壇場も土壇場、ディ・マリアが貴重な勝ち点1をもたらした。 このグループ昨季ファイナリスト、レッズの敗退も充分にあり得る。 ◆◆◆◆◆◆ ミラノで飲んでいたのは、ペローニ社の主力銘柄「ナストロ・アズーロ」。現在はアサヒグループホールディングス社の傘下にあり、本社もローマにあるが、1846年創業の地はヴィジェヴァノだった。 アズーロ(複数形ならばリ)が青を表す単語であることは日本のサッカーファンにもお馴染み。ラベルのデザインが示すようにナストロはイタリア語でリボンを意味する。 ロンバルディア州に属するヴィジェヴァノは州都ミラノから西に40キロの距離。第59景で紹介したヴェルチェッリとミラノの中間に位置するので列車でも1時間はかからないだろう。 ◆◆◆◆◆◆ 新生森保ジャパンの好調な滑り出しを見せた。長谷部誠が代表引退を表明した現在、長友祐都の存在感が増している。 セリエAの経験に培われた落ち着いた対応、名門インテルで7年間レギュラーを張った実績は、眉唾に非ず。ウルグアイ戦後にも若手にビッグクラブでのプレーを推奨するコメントを残した。 ◆◆◆◆◆◆ ↑↓の写真はサンシーロのプレス控室。ホスピタリティは充実、本場のラザニアは美味かった。黒シャツ男性の手前にはワインボトルが三本用意されており、赤白も選べる。ビールは水替わりと欧州蹴球場内ではよく見掛けるが、VIPルームでもないのにワインを勧められたのは、サンシーロ以外に記憶がない。取材をするのも長友同様、ビッグクラブを推奨する。 ◆◆◆◆◆◆ ロシア大会初戦。コロンビア代表のクアドラードを前半でベンチへと追いやった長友。クライマックス、ベルギー戦を前に両国代表のマッチアップの中で唯一、1対1で勝てそうなのが、長友対メルテンス。個人的には日本が勝機を見出すポイントと読んでいた。 2016年のベルギー最優秀選手、熟女に人気のあるキャラクターとプレースタイル(?)は以前↓で紹介している。しかしサイドでプレー範囲を制限され、しかも右となるとメルテンスは怖くない。 http://soccerlture.com/think_about_belgium_21/2/?preview_id=7558&preview_nonce=7100c71fee&preview=true 一昨季、偽9番へと華麗なる転身を果たし大量ゴールを奪ったメルテンス。

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