しかし、復帰した遠藤をアンカーに置いた4-3-3でスタートした第2戦のイラク戦では、この世代で”アジア最強”、それ以上に”リオ五輪の金メダル候補”と言えるイラクの強力な攻撃に屈して1-3と敗戦。しかし、今年の1月にはシュートすら打てずに完敗した内容とは打って変わって、撃ち合いを演じて見せた日本とイラクとの差は確実に縮まっているように見えました。
1勝1敗で迎えたグループリーグ最終戦となるネパール戦では、明らかな実力差がある格下相手に手倉森監督は「引いた相手を崩す」べく、2列目のアタッカーを多く起用できる4-2-3-1を採用。実に3戦連続で異なったシステムでスタートするというこのチームの特徴も表現した上で、ネパールには野津田岳人(サンフレッチェ広島)の豪快なブレ球ミドルで先制すると、後半は斜めに入れる縦パスにフリックやスルーを交える創意工夫により4-0と完勝してグループ2位で決勝トーナメント進出。