これは日本のスポーツ文化とは真逆の関係にある。日本ではガンバとセレッソの関係のように、クラブシーンでは強い方にファンが流れるパターンは多いが、代表は結果を残せなくてもチケットが売れる。国際舞台で結果を残せなかった場合でも、サポーターは代表から離れないのだ。
愛国心とは少し違うかもしれないが、弱くとも日本代表を応援しようという一致団結した感覚がある。スペインのような強豪国には見られない現象であり、同じW杯グループステージ敗退でもスペインには空港への出迎えは1人もいなかった。一方の日本の空港では「お疲れ」という労いの言葉があった。
こうした愛国心は日本代表にとって1つの武器であり、ホームでW杯予選を戦う際には大きなアドバンテージとなる。ただ、個人的には熱量をもう1ランク高い位置に上げたいと考えている。