16日からいよいよ開幕したサッカーイングランドプレミアリーグ。昨シーズンの成功、反省を踏まえ各チーム戦力の補強も佳境を迎えている。さて今シーズンはどのようになるだろう。
優勝争いはいつものようにManchester City、Liverpool、Chelsea、ArsenalそしてManchester Unitedとなるのは間違いないだろう。
Cityは物議をかもすだろうLampardのレンタル加入、PortoからMangala、ArsenalからSagnaを獲得。守備に不安のあったLescottを放出した。FFP制裁の影響で目立った動きができずかつてないほど地味な夏をおくっている。チームとしてはもう少し補強したいと考えているようだがはたして。とはいえチームは多くのタレントを抱えている。優勝候補からははずせないだろう。
Liverpoolは昨シーズンの快進撃の立役者SuarezがBarcelonaに移籍してしまったがベルギーの次世代ストライカーOrigiを獲得。Suarezと比較することはできないが今後につながる穴埋めを行った。そしてLambert、Lallana、LovrenをSouthamptonから獲得。老朽化していたDFラインと中盤を効果的に補強。安定感は昨年以上に思える。若い力が今シーズンさらに躍動しそうな気配だ。
Chelseaが今シーズン最も効果的に補強を行っているだろう。Lukaku、不仲だったDavid Luizを高額で放出しBarcelonaで居場所のなくなり、恩師ArsenalのWenger監督に「Ozilがいるから」とそっぽむかれてしまったCesk Fabregasを獲得。ワールドカップでは散々だったがAtleticoで爆発したDiego Costaを獲得。合わせてDFのFelipe Luisを獲得。さらにDrogbaが帰ってきた。必要最低限の補強。もともと2シーズン目に強いMourinho。今シーズンはかなり期待できる。
つづく