no-image

共に無敗記録続く “J2頂上決戦” は迫力溢れるドロー

首位攻防戦

 J2リーグも全42試合中の29試合が終了し、各クラブの立ち位置が明らかになってきています。J1とは違い、その立ち位置とは来季所属するカテゴリーが上なのか?下なのか?それともプレーオフによる延長戦を争うのか?と各クラブが悲喜こもごもしているのがJ2リーグの現実。
 そんなヒリヒリするリーグにあって順位の近いチームと勝点を離して“安泰”のような位置にいるのが、この日対戦した直近14戦無敗の首位・湘南と同11戦無敗の2位・松本。
 ただ、“頂上決戦”とは名ばかりで、第29節を終了した時点で湘南と松本の間には残り13試合で15ポイントもの勝点差が存在。さらに、2位・松本と3位・ジュビロ磐田の差も10ポイントと大きく開いていております。前田遼一・駒野友一・伊野波雅彦・松井大輔といった多くの日本代表経験者が在籍し、大分トリニータでナビスコカップ優勝を果たすなどの確かな実績を残すペリクレス・シャムスカ監督が率いる磐田を差し置いてリーグを圧倒している湘南と松本は共に称賛されるべき成績を残し、来季のJ1リーグ自動昇格を手にしようとしています。
 
 しかし、そんな無敗記録が続く両チームですが、直近のチーム状況には違いがあり、ホームで迎える湘南は開幕からJ2最多記録となる14連勝のあと1敗を挟んで8連勝して独走態勢を築いたものの、以降の6試合を3試合連続ドローを含む2勝4分。相手の研究も進んだ事で崩し切れない試合が増えています。そんな湘南は前節から先発メンバーを3人変更。負傷で10試合欠場していた主将MF永木亮太が復帰即先発を果たしました。逆に松本の方は11戦無敗を8勝3分という絶好調ぶりが続いており、第22節以降は不動となっている”鉄板”メンバーでのスタートとなりました。
尚、前湘南監督であった現・松本の反町康治監督はメンバー発表の際にはホームサポーターからも温かい拍手が送られていました。この両チームはスタイルは違えど、共に【3-4-2-1】をメインシステムに採用しており、共に「走り切る」ことで名を馳せるなど不思議と共通項も多いようです。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・