プレミアで最下位に沈むレスター・シティはクロアチアの新星、FWのクラマリッチを獲得したが、未だにマインツの日本代表FW,岡崎の獲得を諦めていないようだ。
先日、800万ポンド(約14億4千万円)での移籍金での交渉をマインツに拒否されたが(マインツ側は最低でも1000万ポンド(約18億円)を要求しているようだ)、今回950万ポンド(約17億円)を提示して再び交渉に望む模様だ。
特にピアソン監督が彼の獲得に執心しているようで、この再交渉が組まれたようだ。
また、レスター・シティのオーナーはタイの大富豪で、タイでもプレミアリーグは人気があるため、営業的に代表の有力選手を引っ張ってきたかったのだろうが、実力が足りなさ過ぎる。
その代わりに、アジアトップレベルの実力を誇る日本代表の選手を獲得しようという側面もあるのではないだろうか?
ワントップではなく、ツートップで下がり気味にポジションを取らせたならばプレミアでも充分にやれる可能性はある。
問題は、環境にすぐに順応できるかに絞られるだろう。
また、アジアカップでどれだけ岡崎が活躍をするかでもマインツ側は移籍金を更に吊り上げることが可能となるだけに、この交渉が成立するかどうかは微妙なところだ。
アジアカップ初戦でも香川のシュートを『枠から外れていたから』ととっさに頭で軌道を変えてゴールを叩き込むなど、調子は相変わらず好調を維持しているだけに、マインツ側としても万々歳といったところだろう。
果たして、岡崎はイングランドへ移籍ということになるのかどうか?
マネーゲームもまだ終わりそうにない。