カリアリのレジェンド的存在となったFWダビド・スアソの存在
そして、その最高の成功例が長年に渡ってカリアリやインテル・ミラノといったイタリアのリーグで活躍したFWダビド・スアソです。爆発的なスピードと突破力にフィジカル的な強さを持った全盛期、特にカリアリでは地方クラブながら2005-2006の1シーズンでのクラブ歴代最多得点となる22ゴールを挙げた事もあるほどです。この実績を買われて、(現在とは違って)欧州でも指折りのビッグクラブであったインテル・ミラノに加入する事になった選手です。
ちなみに、1999年にイタリア移籍当初はすぐにイタリアのサッカーに適応できないだけでなく、DFをやらされていた時期があったのも覚えています。当時は中田英寿がイタリアへ渡って2シーズン目だった事や、スアソが加入したカリアリにはガンバ大阪でJリーグ得点王となった”浪速の黒豹”ことカメルーン代表FWパトリック・エムボマが在籍していたので覚えています。クラブ史上最高額の移籍金を掛けたスアソが期待外れでスケープゴートにされていたのも。
それから8年間在籍する事になるカリアリではリーグ戦通算255試合出場で94ゴールという誰もが”レジェンド”と呼ぶ実績を築いた偉大なストライカーです。インテルでもバックアッパーながらリーグ優勝に貢献したホンジュラス史上最高の選手とも言えるかもしれません。今思えば、スアソはパトリックほど大柄ではありませんが、プレースタイルは似ているかもしれません。右サイドの裏のスペースでボールを引き出すのも得意だったし。