そして決まってしまったダビド・ルイスの同点ゴール。この時点でスコアは全くのイーブンとなり、チェルシーは勝つためにゴールが必要となった。イブラヒモビッチが退場したところで2点を奪いに行かなかった事が、最後に大きな傷を残す事となった。
延長戦でも10人の相手に押し込まれる展開となり、気付けばチェルシーは追い詰められていた。もしもパリに2点目を許した場合、チェルシーは3点を奪わなければならない。2-2でゲームを終えれば、アウェイゴールの差でパリが勝つからだ。このプレッシャーが次第にチェルシーを支配した。
相変わらず攻撃はアザール頼みとなり、プレミアで見せる攻撃の形を作る事が出来ない。モウリーニョが守備重視の策を敷いた事で、チェルシーは墓穴を掘るように苦しい展開へと持ち込んでしまったように思う。