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サッカー界のレジェンドが相次いで代表引退・・・

 ここのところ、サッカー界のレジェンドの引退が相次いでいる。

 それらの選手はW杯の終了を機に引退を決意した選手が多いようで、イングランド代表スティーブン・ジェラード、ドイツ代表フィリップ・ラーム、スペイン代表シャビ・エルナンデスなどがそうである。そして8日にはコートジボワールの英雄的存在、ディディエ・ドログバが代表引退を表明した。

 W杯などの大きな大会の終了などを機に、代表引退する選手のことは度々報道され、よく知られるところである。しかし今回代表引退を決定した選手はどの選手も、各国の顔であり、チームを牽引するキャプテンとして活躍してきた選手ばかりである。これらの選手は代表の顔であると同時に、クラブでも長年活躍してきた選手であることが多く、クラブへの貢献度も人並みではないだろう。であるからこそ、サポーターからの支持も極めて高い。

 そんな彼らが代表のユニフォームを着て、ピッチを走る姿が見られないのはとても悲しいことだ。

 だが、彼らの代表としてのキャリアは終わりではない。チームの一員として活動してきた彼らには、後進の育成という大変大きな仕事がある。それはコーチであり、監督であり様々であるが、いずれにしても彼らベテランの経験と知識に裏付けされた指導が、後輩たちの躍進の一助になることは言うまでもない。

 どうであろうか?皆さんも代表を引退した選手たちのその後に注目してみてはいかがだろうか。そこにはピッチを駆けた彼らの顔とは別の表情、新たなサッカー人生を送る彼らの姿があるに違いない。