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昨年エーンホーンの後任に就いたのは地元アルクマ-ル出身のメライン·ゼーマン:Merijn Zeeman【1978年12月12日生】。アマチュアサイクリストとしてのキャリアを経て、2008年にスキル·シマノのチームマネージャーに就任すると、チーム·ヴィスマ·リース·ア·バイクのスポーティブ·ディレクターを約十三年務めてきた人物。AZで新たなキャリアの一歩を踏み出したばかり。しかしAFASのスポンサ-撤退は既に決定しているから、自転車ではキツイ登り坂が待ち構えている。
アルクマールを歩き回る
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AFASスタジアムから南に三十分と聞いていたからアルクマール駅の二つ前のカストリクム駅で慌てて目を覚まし一つ手前のハイロー駅で降りたのだが、そこで勘違いに気づく。徒歩ではなく車での所要時間三十分。トレーニング·コンプレックスはアルクマールではなくワイデウォルメルにある。最寄り駅は風車村で知られるザーンセスカンス駅。ならばアルクマール駅からだと二十七キロはあるが、アムステルダム駅のほうが近く十五キロ程度の距離。
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このザーンセスカンスは昔ながらの風車(現在の発電機ではない)を見るのであればお薦めのスポット。ちなみにカバー写真はお薦めのクラフトブルワリー、風車のマークでお馴染みのデ·モーレン。結局トレーニング·コンプレックスあきらめてナイエンブルゲン通りを歩くこと三十分。ようやく遠目にスタジアムの姿が視界に。この後三十分以上歩いてようやくたどり着いた。
今回の締めは昭和オヤジのつまらない駄洒落。最後の写真にタイトルをつけるならば「アルクマールのまわりを歩き回る」お粗末【第 話了】
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