ぷら~り 欧州蹴球場百景【135】クレイヴン・コテージ / ロンドン

クリスマスのイリミネーションで華やぐ欧州。写真は浅野拓磨の活躍で日本ブーム到来の街ベオグラード。


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カタールでのクラブワールドカップ決勝をTV観戦した昨日はポーランドに滞在。現地紙も38年前の旧国立の写真を掲載している。そのリヴァプールFCは12月19日、南野拓実の獲得を公式発表し、日本のファンには一足早いクリスマスプレゼントが届いた。


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この移籍が日本のサッカー史において大きな足跡である事は疑いようがない。勿論香川真司のマンチェスターユナイテッド移籍や岡崎慎二のプレミア制覇も快挙であり鶏知をつける気は毛頭ない。しかしリヴァプールに「初」の日本人プレーヤー誕生は意味合いが異なる。
それほど、このクラブは、70年代後半からフットボールに魅せられた世代には別格の重みを持つ。比べてしまえばロンドンやマンチェスターのクラブなど所詮新参者でしかない。


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先月の誕生日、お祝いのバナーがチェルシーFCから届いた。プレス申請の折、生年月日を登録している為、個人情報の漏洩ではない。55歳になると自分の誕生日など極めて無頓着。フェイスブック開いて 「今日俺誕生日か」と気付かされる。先日ギャラリーで白羽の矢を立てた24歳女性イラストレーターに40代だと思っていただいたので、生気だけは溢れているに違いない。それにしてもブルーズからとは。


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UEFAチャンピオンズリーグ第4節のアヤックス戦。スタンフォード・ブリッジでは前代未聞のセンターバック二人同時退場の判定から二週間も経っていなかったので苦笑するしかない。憎むべきは、ロンドン西部のクラブではなくジャンルカ・ロッキ主審。アヤクシートは生涯この名前を忘れないだろう。


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16強の勢力分布は、スペイン4、英プレミア4、独ブンデス3、伊セリエA3、仏リーグアンがPSGとリヨンの2。中堅弱小国によるサプライズなしで、へそ曲がりには面白みに欠ける結果にとなった。アヤックスは、グループステージで消えるべきチームではなかった。


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英国首都ロンドンのハマースミスアンドフラムの総面積は僅か16キロ㎡。その中にチェルシーFC、フラムFC、クイーンズ・パーク・レンジャーズと三つのクラブがひしめく激戦区。スタンフォード・ブリッジからビショップスロードを西方向へ歩いてみたが、クレイヴンコテージまでは30分もかからなかった。当時は53歳だが歩く速さは20代から変わらぬせっかちな性分。

最寄り地下鉄駅はパトニー・ブリッジ。同橋の北にあるフラムの本拠地クレイヴンコテージ135景。四連勝の11月から一転、師走に入り目下三連敗中。週末のホームで脱出して前半を終了したい。
チームの顔に定着した感のあるアレクサンダル・ミトロヴィッチ。ここまで21試合出場16得点とチャンピオンシップ=二部でプレーしている器ではない。