中国政府が発表したGDP伸び率が過去最低。しかし上海の友人によると、伸びている理由がなく、現実にはマイナス圏へと没落していると聞かされた。ドナルド・トランプ米大統領が課した輸入関税も人民元の下落に拍車を掛けたのは否めない。
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今後世界経済に中国が大きく暗い影を落とすのは避けようがなく当然日本も巻き添えを食う破目に。近隣の新築高級マンションに入居した中国人ファミリーを公園で眺めながら小さな溜め息を吐く土曜の午後。
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Ur=ユウさんの御要望で撮影は横浜みなとみらいで。夜景が見えるカウンター席で肉をくらう美女とおじさん。このオヤジにも若かりし時代はあった。定番のデートコースを巡り中華街でのディナーではフカヒレや燕の巣を20代前半で食べていたバブル末期。タイムマシンで時間を遡り、昔の自分に出会ったら生意気な若僧にムカつくはず。
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横浜に限らずチャイナタウンは世界の主要港湾都市にある。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シドニー、ロンドン。行ってないのはバンクーバーぐらい。大陸本国と異なり、華僑の店員さんやまわりのお客達は皆好意的に接してくれて、嫌な思いをした記憶がない。
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下写真は米西海岸訪問時ロングビーチでサッカー練習をしているヒスパニック系の方達。今でこそ欧州にしか足を運ばないが、そこそこ世界各地を放浪している。まだまだMlLSがマイナーな時代、ボールを蹴る人に会えたのが嬉しくて仲間に入れてもらったのは10年前。
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2010年に財政危機に陥ったギリシャは、欧州連合や国際通貨基金から金融支援を受けて辛うじて生き長らえた。2016年に青色吐息となった同国最大港ピレウスの株式をを中国企業が3億ユーロ投じて購入し利権を獲得している。
第132景はこのピレウスにあるスタディオ・ヨルギオス・カライスカキス。オリンピアコスのチームカラーである赤い装飾と眩しい青空のコントラストが美しい。
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129景のリトアニア、ヴィリニュスとピレウスは友情盟約(通称姉妹)を結んでいるがこれはかなり意外。ピレウスと同関係にある都市といえばロシアのサンクトペテルブルク、南仏のマルセイユ。そして中国の上海とみなと繋がりの印象が強い。
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11月11日南仏マルセイユの北、ドローム県アルデシュ県で、マグニチュード5.4を記録する地震が発生。震源の深さは2㎞。。3月と6月にもボルドー近郊でM5越え。もはや地震が少ないから原発も問題なしの看板を降ろさねばならない。