ぷら~り 欧州蹴球場百景【129】LFFスタディオナス / ヴィリニュス

立冬を過ぎ、暦のうえでは冬。Ur=ユウさんにもあったかニット帽を被ってもらった。
かつて旧ソ連邦に属していたがゆえに東欧に分類されてきたバルト三国だが、近年スカンジナビアの国々と北欧を形成するようになった。国連も2017年から公式にお墨付き出している。


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第51景のリガに続き、リトアニアのヴィリニュスを訪問したのは9月。それでもご婦人達の装いは今の東京と変わらない。


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東欧ポーランドまでは我慢出来たが、国境を越えて防寒着を購入。紙幣はユーロに換わり物価も高め、ワルシャワで購入するべきだったか。


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Ur=ユウさんが手にした広告はラーチュプレーシャ社のスタブラグス。崖と泉が描かれたパッケージの定番ラガー。ヴィリニュスから搭乗、リガに着陸直後空港で喉を潤した。
そのヴィリニュスで気に入ったのは清々しいサックスブルーのパッケージ。1784年クライペダで創業したのシュヴィトゥリス社のヘファヴァイツェン。


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タリンは知らないがこの二都市の飲食店や小売店を見る限り、バルト三国で愛飲されるビールの質、量は相当なもの。寒さなどお構いなし、瓶と缶を昼間から抱えるおばさん達は何者か。


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第129景は、ヴィリニュスにあるLFFスタディオナス。緑の壁面には代表ユニフォームで目にしたエンブレム。このスタジアムは協会所有、現在行われているユーロ予選にも使用されている。


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代表チームだけではない。7月11日UEFAヨーロッパリーグ予選第2戦。ポーランドを越えてブダペストから進軍してきたのはホンヴェドFC。9月にFKジャルギリスの試合を撮影する一月前、ブダペストでホンヴェドの試合に足を運んでおり、このダイジェスト動画から見どころの示唆を得た。ホンヴェド最前線に2発の黒い核弾頭。


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