チェ)はじめまして ナビゲーターの“おやじいの“です。サッカルチャーのチェアマンしてます。宜しくお願いします。
ナカ)秘書のナカムラです。よろしくお願いします。
2017年のJリーグも既に三節を消化しました。モバイル観戦時代を迎えましたが、サッカルチャーも新企画を設けました。
ナカ)サッカルチャーは、Jリーグのホームタウン《HT》活動にスポットをあて、サッカーと社会貢献について探究する国内唯一の情報メディア「サッカルチャー・ホームタウン秘書室」を開設しました。Jリーグ及び各クラブの担当者さま、活動に参加されたファン、サポーターのみなさま、そして連携していただいた自治体、企業、教育機関、NPOのみなさまからも情報をお待ちしています。取材へのご協力も宜しくお願いします。
チェ)とはいえ、いきなり写真も情報もないので、欧州で体験した事例を基に秘書室での息抜きから始めましょう。
ナカ)ところでチェアマン、日本人なのに“おやじいの”ってなんですか?それ
チェ)【おやじいぬ】は後ほど説明するとして、“じいの”は元イタリア代表のジラルディーノから貰いました。ちなみにサッカーファン必読、週刊モーニング(講談社)連載中の「GIANT KILLING」にもジーノ、でてきます。
ナカ)読者・ユーザーの皆さまに予め申しておきますと、うちのチェアマンは普段から緊張感緩いです。ゆるゆるです。朝からワイン飲んで仕事してます。
チェ)そんな貴方もワイン通でしたよね。
ナカ)ワインとシャンパンは嗜みますが、勤務中はランチタイムにビール軽く喉を潤す程度です。
チェ)・・・一般企業の秘書さまと比べると、うちの秘書室は微温湯どっぶりです。ぬるぬるです。この空間だけ日本ではなくイタリアです。
ナカ)ヌルヌルはドイツ語でトイレを指します。そういえばチェアマン、昨年そのジラルディーノを現地で観てきましたよね。ゴール決めました?
チェ)いやこの写真・・・興奮して乱闘になりそうな雰囲気の中、相手選手に食って掛かるのか、なだめているのか。「よくわからんなあ」という印象しか残ってません。
ナカ)さて本題に入りましょう。Jリーグ創設から四半世紀、ホームタウン活動に変化は見られましたか?
チェ)黎明期は、クラブ単独や自治体との連携が目立ちました。しかし’95年年の阪神淡路大震災が契機となり’98年に特定非営利活動促進法が施行されます。
ナカ)日本にも法人格を有するNPOが誕生しました。
チェ)はい。そして2000年代、特に後半になると日本企業のCSR(企業の社会的責任)活動が活発化します。現在は官民学一体にJクラブも加わり、コンソーシアムなど活動スタイルが
多様化していますね。
ナカ)時代変化の影響を受けながらホームタウン活動も対応しているという感じですね。チェアマンの目を惹いた活動はありますか?
チェ)2013年に開催され継続されているマスコット総選挙は、企画として秀逸です。実際どの着ぐるみが人気があるか、得票数とか順位とかどうでもよいのです。