昨日オーストリアに入国。空港で新聞をまとめ買い。週末ドルトムントとフォルトゥナ・デュッセルドルフとの激闘を伝える紙面はドイツ語とポーランド語。
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カバー写真でしずくさんが手にしたのは定番中の定番ヴァイエンテファン。ドイツ国外でもよく目にする代表的銘柄。
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さて、早いもので99景を迎えたがこのコラム100景で終わらない。
タイトル=看板に偽りありで101景以降も続いていく。前景の後半に登場したハンガリーのキシュバールダは112景。カバーモデルの撮影は123景まで終了しているし8月、9月の渡欧スケジュールも固まりつつある。
行き当たりばったりの人生ではあるが、仕事の日程は意外にも長期的に組まれているから不思議。
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今季ブンデスリーガ2部の昇格争いは最後まで盛り上がりをみせた。ハンブルガー(HSV)の酒井高徳、ザンクトパウリの宮市亮、ホルシュタイン・キールの奥川雅也と日本人の好調も要因のひとつ。2試合を残して1年で即復帰の目標を見事達成した1FCケルンに対して、プレーオフの可能性も現実的には消滅したHSV.
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そもそもケルンやHSVが二部にいることが馬鹿げている。ベルリンは別格として独二位ハンブルグの人口は180万人近く、4位のケルンは100万人を超える大都市。
そしてフォルトゥナ·デュッセルドルフもかつて首を傾げるチームだった。
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第99景はそのデュッセルドルフにあるエスプリ・アレーナ。2005年1月にオープン、54,500人のキャパシティを誇る。同市の人口は62万人で国内7位ではあるが、5位フランクフルトとは10万人程度の差。6位シュツットガルトも含め大都会に変わりはない。
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写真は、クンストフェライン(芸術施設)でバンクバー出身の前衛アーティスト、イアン·ウォレンスの展覧会が告知されている。キング·クリムソンのドラマーは同名の別人。会期は2008年10月から2009年1月まで。